運がいい」「運が悪い」
私たちは日常的にそう口にします。
でも実際には、多くの人が「運」とは何なのかを理解していません。



運と自力は相反関係にある?

まず前提として、運は“相反関係”にあります。
つまり「運気を上げる方法」なんて本来は存在しません。

人が「運を上げよう」としているとき、実際に高めているのは 自力 です。

例えば、サッカーの試合で、
「たまたまボールが転がってきて、ゴールを決められた」
そんな場面を見ると、周囲は「運が良かった」と口にします。

でも本当にそうでしょうか。

その選手は、日頃から走り込みを欠かさず、常に正しいポジションを意識して動いていた。
だからこそ、偶然転がってきたボールを誰よりも早く掴めたのです。

つまり、それは“運”ではなく、積み重ねてきた“自力”がチャンスを現実に変えただけ。
運が上がったわけではなく、自力のパーセンテージを上げた結果としてゴールが生まれたのです。


実験が明かす「運のからくり

運とは一体何なのか?

ある実験で、運が良いと思っている人と、運が悪いと思っている人を2つのグループに分け、同じ枚数の宝くじを買ってもらいました。
結果は……当たりの数に差はありませんでした。

「やっぱり運なんてないのでは?」と思う人もいるでしょう。
しかし、ここで実験は終わりません。

次に、新聞紙を使った別の実験を行いました。
新聞紙の中の画像の枚数を数えてもらい、回答するまでの時間を計測したのです。

その結果――
運がいいと思っているグループは、数十秒で答えを出しました。
一方で運が悪いと思っているグループは、数分かかってしまいました。

実は、その新聞紙の文章の中には「画像は47枚」と答えが書かれていたのです。
つまり、数えなくても“気づけばすぐに終わる問題”でした。

この結果から分かったことは、 運がいい人は余裕があり、周囲のことに気づきやすい ということです。



運がいい人の共通点

成功者はよく「運が良かった」と語ることがあります。
しかし実際には、彼らは外交的で多くの人と出会い、チャンスを掴む機会を増やしているのです。
また、いつもパチンコで勝つおじさんも、実はお店の癖を把握していて勝率を高めているのです。

つまり、彼らは「偶然」ではなく「余裕」と「気づき」と「行動」によって、結果的に運が良く見えているのです。



運の正体は「余裕」と「気づき」

• 余裕を持つこと
• 周囲に気づくこと
• 行動を増やすこと

これらが積み重なることで、「運がいい人」に見えるのです。
あなたは自分のことを運がいいと思いますか?それとも、運が悪いと思いますか?