先日、親友ゆかちゃんが山元加津子、通称かっこちゃんという特別養護施設の先生の映画「1/4の奇跡」の自主上映を行った。
私も何か出来る事があるのでは…
そこで託児を手伝わせてもらうことにした。
でも…はっきり言って人の子供を預かる自信なんてない。
我が子がそうだったようにきっと、託児に預けられた子供は泣き通しだろう…。
泣く子供をいかにあやして気を紛らわすか?
体力勝負だな~と思っていた。
そんな時にお母さん大学生の人からメッセージが届いた。
「子供は泣くのが当たり前。それだけお母さんが大好きなのだから。
泣くのをおもちゃなどで気を紛らわすよりお母さんを思う子供の気持ちに寄り添ってあげたい。
私達は安心して泣ける環境を作ってあげることが大切」
私は前から聞いてはいたが、本当にそうだな~と思った。
そして迎えた当日。
スタッフの子供達とは午前中に公園で会い、少し遊んできたからもう大丈夫!
子供達もまた遊べるね!ってタッチタッチをした。
ところが予想通り、一般の人の子供達は泣く泣く…。
次々に泣き声のオンパレード。
始めは泣いてる男の子を抱っこして、次は女の子。
最後に男の子をずっと抱っこしていたら…中盤女の子と判明

その2歳になったばかりのボーイッシュな女の子は、ずっとずっと
「おかあしゃん…おかあしゃん…」
と泣いていた。
私はメッセージの通りにすぐにおもちゃや本でごまかそうとせずにお話を聞いてあげていた。

「おかあしゃん…もどってきゅる。」

「そうちゃんともどってくるよ。○○ちゃんにあいたくて走ってくるよ。」

「おかあしゃん、ただいま~てきゅる」

「そうだね、ただいま~○○ちゃんありがとう~ってはしってくるよ。そうしたらなんていおうか?」

「おかあしゃんおかえり~っていう。おかあしゃんぎゅうしてあげる。おかあしゃんよろこぶ。」

「そう、ぎゅうしてあげるの。おかあさんよろこぶよ。じゃ涙ふいて笑顔でおかあさんがはしってかえってくるの一緒にまっていようね。」
そんなやりとりを時折、おかあさんを思い出して涙ぐむ度にしていた。
そして私はこの時にこの子の気持ちに寄り添ったら私まで涙が出そうになった。
まだ2歳になったばかりのこの女の子は、置いていったおかあさんを責める訳ではなく、
ただただおかあさんを想い、
そしておかあさんが帰ってきたときどうしたらおかあさんが喜んでくれるか?まで考えている…
そこまで子供はおかあさんが大好きなんだなってこの2歳の女の子から教えてもらった。
すると…全ての子供がいとおしくてかわいいと心から思うようになった。
私はどこか自分の子供で手一杯なところがあった。
そして自分の子供ですら、「ママあそぼ~」と言われると平日の夜は「えっ?そんな時間ないよ~」と子供の想いを受け入れられない自分がいた。
また休日でさえも休みの度に朝から「ママ~今日はどこに遊びにいく~」とはりきる子供に「はぁ~」とため息が出るときが多かった。
でも託児を経験し、子供から沢山の事を教えてもらった。
そしてこの連休、思いっきりこっこと遊んだ!
楽しかったし、幸せだった。
兄の子供やまぴーも可愛くて可愛くて…
同じ2歳のやまぴーを見ながら、託児をした○○ちゃんを思い出していた。
託児の最後、戻ってきたおかあさんにこう言われた。
「今、週1回2時間位、幼稚園に行っているけど、こんなに笑顔で迎えてくれた事ははじめてだわ~」
子供の心に寄り添う…
本当に良い経験をさせてもらった親友に感謝の気持ちで一杯です。