昨日から今日にかけて観たDVD:Land Of Plenty.
僕の大好きな映画監督の一人である、Wim Wenders の9・11に対するレスポンスである。
振り返ってみるとこの作品に限らず、僕は様々な人生上の理由によって、9・11以降あまり映画を見てこなかった。それまでほぼ毎日欠かさずに映画を見てきた自分としては、とても異常な時期だといっていいだろう。
いずれにせよ、9・11は、僕にとっては人生の画期をなす重大な事件だった。アメリカに対する幻想は、僕の場合、1990年あたりからいくつかのステージを経て完全に崩れ去っていたのだが、9・11はアメリカへの訣別を決定的にしたひとつの契機だったのだ。
この映画も、僕に様々な強い感情を引き起こした。詳しくはここには書かないけど、大雑把に言えば。。。
病んだ国アメリカを象徴するPaulという主人公。
登場人物の吐く数々のインパクトのあるセリフ。
そして僕のex-girlfriendのユダヤ系の女の子を想いださせるLana(彼女はアメリカ人の良心の象徴でもある)
それらが相俟って、僕を画面に惹きつける。
そして。。。久しぶりにWendersを観直してみる気になった。。。
