いつも差し入れありがとう
子供が小さいが故に、なかなか外出して外で楽しむことが出来なかった当時
我が家で集まることが多かった
負担軽減のため、お酒やおつまみ、子たちの食事など、
持ち寄りしてくださり、ホストする側の私はとってもありがたかったです
いつも utopia19（ワタクシ）の家だと負担だから と気も遣ってくださり
ご厚意ありがたく頂戴し、楽しく過ごしておりましたよ
美味しそうなお惣菜にワイン
と思いきや、あるお方の手には何やらプレゼントめいたものが…
持ち寄り代払わせてもらっていないよ
お願いだから気を遣わないで
何度言っても全然通じない
場所借りちゃってるし、気持ちだからさ
ってな理由で渡されるギフト
ここは私も律儀な日本人
いただいてばかりでは恐縮するため、こちらも折りにふれ お返しの品をお渡しするのが習慣化してまいりました
とか言いつつも、私自身もプレゼントを選ぶこと自体は嫌いではなかったので、楽しんでいた事は事実
回を重ねるごとに、面倒になってきた
顔もしょっちゅう合わせるし、
記念日でもないのに何かしらいただくことにだんだん疲れてきたわ
近所だったということもあり、よくフラッとウチに立ち寄ることもあった彼女
2人で飲んでいた時に聞いてみた
いつもなら私も彼女も酔っぱらっていい気分になるはずでしたが、
その日はなぜかお酒がすすまないワタシ
そこで、酔っている彼女に
日常的に感じていた疑問をぶつけてみた
「毎回毎回のギフトはいらない、本当に気を遣わないでほしい」
彼女の口からとびだした悲しい過去と衝撃の一言
- 「贈り物をすることで、心がつなぎとめられるから全然気にしないで」
- 学生時代いじめに遭ったことがトラウマになっている
- どうしたら相手と仲良くしてもらえるかを学んできた
- それが相手にプレゼントし、機嫌をとることだった
…え？！
相手にプレゼントを渡すことで良好な人間関係が構築できると
今でも思っているの？？？？
彼女に潜む深い闇
学生時代に受けたいやがらせがトラウマとなり、
そんな彼女が母親になって試行錯誤の結果たどり着いたプレゼント攻撃
不安で仕方がなかったのね
だから、グループLINEでも
「私たち、一生の友達だよね」
なんていうアレレなメッセージを打ってしまうのね
同情はするけれど、こちらの身がもたなくなってきた
