英語学習者3000人うちTOEIC学習者700人を指導し、英語教材300冊以上TOEC教材100冊以上を研究したあなたの夢を叶える英語講師、英語コーチ、実務翻訳者のおのだ Maryです。TOEIC初級者のために英語の基礎回路Buld Upのためのコーチングを行っています。
私は英語力UPのために英語の基礎回路を作るための音読訓練を提唱していますが、
今回のJALの航空機火災のニュースをみて、元CAとしてエマージェンシーに対する心構えが常にできているCAの訓練、乗務について書きたいと思います。
まず、客室乗務員は接客要員でもありますが、入社時に徹底して「保安要員」としての教育を受けます。
私の場合は、訓練センターで3か月の訓練でした。
機種ごとの特性、ドア操作、どこに何の備品があるかーそれは接客備品のみならず、消火器の位置、酸素マスクの数、O2ボンベの位置、そしてそれらの操作方法等を含みます。
また、急病人が出たときの対処方法も訓練をします。
それを学んで、その日にチェックです。チェックに合格しないと、合格するまでやります。
そして、今回の火災のような場合は、想定訓練として「後方のトイレから出火しました。」という突然の事例に対処する訓練もなされ、これに合格しないと乗務はできません。
乗務してからも毎年このエマージェンシー訓練を受けることは義務付けられています。
そして、フライト前のブリーフィングでも、緊急時のドア操作や、〇〇に不審物があった場合どう動くか、などを確認しています。
つまり、日常業務の中で、保安要員としての基礎回路が思考としても訓練としても身についているわけです。
今回、乗客が手荷物を持たなかったからよかった、というような意見がネット上で見受けられますが、
「荷物を置いて」
は、まず乗客に対する声掛けの中にあります。
そして、何よりもこういう事態のときの最優先事項は「パニックコントロール」です。
お客様のパニックをコントロールして、冷静に動いていただく声掛け等も訓練しているわけです。
これは、常日頃の意識と訓練、思考訓練によって、徹底的に身につけていくわけですね。
何事も凡事徹底、積み重ねの上に基礎回路というものが形成されるわけです。
・・・ということで、英語の話に戻ります。
英語も、まずは日本語との違いを徹底的に体に覚えさせることが大事です。
そのための「音読訓練」です。
音読訓練は単に音読をすればいいわけではなく、
身につけるためのコツがあります。
そちらを体験会を予定しておりますので、今しばらくお待ちくださいませ。
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英語は地球上の4分の1の人が使っている言語です。英語を使える人が増えれば相互理解が広がります。相互理解は広がったら、この世界はもっと美しくなると思いませんか?