3歳のキオクにある、おかあさんは雰囲気だけ。
でも「やさしかった」というコトが
ココロに刻まれている。
グレープフルーツかな食べさせてくれようとして、ひと口食べてすっぱくて「イヤっ」と口を閉じたら、お砂糖をかけて食べさせてくれた。
そのスプーンを持った手がワタシへ近づいてきた、その手の感じがキオクにある。
ふんわりした色白な手。
やさしいイメージ
写真におかあさんがちゃんと写ったものが一枚もない。
ばぁちゃんが、焼いちゃった。
そのばあちゃんの姿もキオクにある。
おかあさんのコト悪くいいながら、ベランダでおかあさんが写った写真を全部、燃やした。
悲しいってイメージがある。
たぶん、おかあさんがアルバムにたくさん写真を残してくれてたけど、それを出して見て泣いて泣いてってワタシがするからだったのかな。
ばあちゃんに怒られると、
「ママがいい~っ」って泣き叫んでたような。
ばぁちゃんも大変だったよね。
わがまま言って泣いて、困らせてごめんなさい。
でもね、ばあちゃんがおかあさんのことを悪く言うのは悲しかった。
すごく悲しかったよ。
悪い人って言ったのが悲しかった。
捨てられたって言ったのが悲しかった。
帰ってくると信じてたけど、
帰って来ないと言われて悲しかった。
小さなワタシは、おかあさんが帰ってくると信じていたけど、そのうち捨てられたのかも。悪い人だったのかも。って思うようになってたのかな。
その方が期待しないで済むって、自分であきらめる材料を作っていったのかな。
コレ、去年の6月27日に保存したままの記事だった(笑)
41歳になった今もまだ、寂しい悲しいままの3歳のワタシがいるかも。
そろそろ、おかんになったわたしがお迎えいきましょうか。
待っててねー。ワタシ。
