Knockin' On 下條's Door -3ページ目

ドラマダを大いに語る時が来たぞ、蒼葉。クリア編(クリ蒼補完SS付)

黒子のバスケ面白いです。


下條です。


さて、前置きで語る事もとくにござーませんので、サクサク参りますよ!



残念な兄やん紅雀。


かけめぐる思い出だけはカッコいいミンク。



この2人が築いた礎をぎゅむっと踏んで、




俺の天使クリア颯爽登場!!




Knockin' On 下條's Door


「マスター。クラゲの歌のほかにタコの歌も作りました!」




最初このキャラクターを見た時は度肝を抜かれましたね。



ええ、もう見てわかりますよね?


目がナウシカのオウムみたいじゃないか、と。


だから私は思ったのさ、


怒らすと怖いし、きっと心優しい天使なんじゃないかと。


予想は斜め45度辺りからぶっ刺さり、当たった気がします。



クリアは不思議ちゃんというか電波ちゃんというか。


もう天使でいい……。


と思うまでそんな時間はかかりませんでした。



もちろんストーリーの流れでの中でこのガスマスクを完全に取ってくれます。


当たり前です。


取ってくれなきゃ、本気で天に召されるところです。


どちらがとは言いませんが。


素顔はマジで天使すぎて、真夜中に叫びました。


口元のホクロって1つだけでもヘロさ度アップするのに、2つ並べられたら


もう星座です。


エロクレス座ね。



彼は恐らくですね、私のBLゲーム史上


一番切ない濡れ場


披露してくれたのはクリアちゃんかと思います。


しゃべれば意味不明。

どこから出てきた神出鬼没。

どこかへ行けばボケ倒す。

朝起きれば裸エプロン。

しかもガスマスク。


こんななのに……


ズタボロに俺を泣かせたのは君が初めてだよ、クリアちゃん。

GOODENDのラストスチルに


心のダム、解放



後はですね、BADENDもとても良かったです!!!!!!


真夜中にフィーバーです。


これもある意味、クリアと蒼葉の幸せの形なのではないかと。


ちょっと特殊なので、苦手な方は苦手かもしれませんが、本当に美しかった。


でもやっぱり2人にはいつまでもラブラブちゅっちゅしてもらいたいので。



では、補完SSを……と言いたいのですが、実はpixivの方で先にもうクリアちゃんルートの

補完してしまったので、別のSSを。

ついったーのクリ蒼フェスで少し妄想したお話をベースに。




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「えー! どうして蒼葉さんと一緒に寝てはいけないのですか!」


めずらしくクリアが俺に反論してきたので、ちょっとだけビビる。


「いけないっていうかだな、見て見ろ! ベッドを!」


「ベッド……? 今日も干したてのふとんでふかふかです!」


「……うん。ってか、ちげーー! そういうことじゃないんだよ! お前、意外に身体でかいだろうが。狭いんだよ、それに暑苦しいんだよ!」


……っと、最後の一言はさすがにヤバかったかな。

ってか、俺も自分があまりにも不器用過ぎて凹む。

本当はこんなこと言いたいんじゃない。


――我慢出来なくなるんだ。


こいつに触れられると、なんかおかしくなる。

感情も身体も何もかも。

良くも悪くもクリアは俺のペースをとことん崩しにかかる。

しかも全て無意識だからタチが尚悪い。

それにこれが全部、俺の自分勝手な理由をクリアにぶつけているだけにしか過ぎないってこと位わかってる。


「……蒼葉さんは、僕が嫌いになってしまったのですか? うるうる」


「ちょ……」


クリア、その子犬のような眼差しで瞳を潤ませるなんて卑怯だ!


ふわふわのクリアの頭を撫でたくなる衝動に駆られ、腕が上がった瞬間、クリアが口を開く。


「やっぱりそうなのですね……わかりました。僕は今日から屋根の上で寝ます」


「は?」


どうしてそこまで思考が極端なんだよ!


「だって、蒼葉さんは僕と寝たくないんですよね?」


「う……ちが――」


「下手な嘘の理由並べられるよりも……マスター、あなたに無理をさせてしまう事が僕にとっては1番辛い事なんです」


それだけ言うとクリアが窓から出て行こうとしたので、思わずその腕を掴む。


「外……雨、降ってるだろ。さすがにいつもの傘だけじゃ濡れるし……あーってか! 自分で自分に腹立つな、この展開……!」


「蒼葉さん?」


腕を掴んだまま口を噤んで俯いている俺の顔を、クリアが心配そうにのぞきこんでくる。


「ってか、ああ、もう! 来いっ!」


そのまま腕を引っ張り、干したてのふとんの上へクリアをポーンと投げる。


「いいか、クリア良く聞け」


ベッドの上に投げられビックリしているクリアの身体を跨ぎ、上から綺麗な顔を見降ろす。


「俺は今、発情している!」


「え?」


「ってか、ヤバいんだよ。お前に触れられただけでもヤバいし、耳元で歌われるともっとヤバいし、お前の存在全てがヤバいんだよ!」


身体が熱くてたまらない。

どうしたんだ、俺は。こんなこと今までなかったのに……とは言い切れないけど史上最大の発情ウエーブが来ている。


顔を真っ赤にしている俺のほほにクリアが手を伸ばして触れてくる。


「本当だ、熱いです。人は面白いですね。言葉と行動と心がいつも裏腹です」


「本音丸出しで生きているお前の方が、希少価値高いんだよ!」


ちゅっとクリアのくちびるに軽くキスをする。


「僕にとってあなたは値段を付けられないほどの存在ですよ。今だってこれからだってずっと。あなたは僕の全てで、あなたがいないと僕に価値なんてなくなってしまいますから」


「そんなこと言うなよ……」


「本当です。あなたが僕に生きろと言ってくれたから僕は生きています」


じゃあ、俺が消えろと言えばこいつは簡単に消えるのか?

そんなの悲し過ぎるじゃないかよ、クリア。

確かにお前を直したのは俺だ。

俺が願ったからだ。

だけど、それ以上に……。


「ふざけんな! 俺はそんな言葉をお前に言わせる為に直したんじゃない。お前と一緒に行きたいから。もっとお前に色んな事を知って欲しいから……こんな世界でもキレイなものはたくさんあるんだってお前に教えてあげたいから」


「蒼葉さん……これ以上、美しいものなんてありません」


俺の瞳から流れ落ちる涙をクリアが指で拭うとそれをペロリと舐める。


「クリア」


「僕の見ている世界は狭いのかもしれません。でも、僕にとってあなたが見せてくれる世界はとてつもなく大きくて広くて綺麗で、でも時々儚くて……そのたびに僕はもっとあなたを守りたくなる」


クリアに腕を引っ張られてその胸の上に倒れ込むと、ギュッと抱きしめられる。


「もっともっと聞かせて下さい。あなたの声を」


心の中で俺はそっと好きだと呟くと、


「僕もです」


とクリアが俺の頭上で嬉しそうに言う。


好きだ。


「はい」


俺の側にずっといろ


「はい」


あと……。

いや、これは自分の言葉で言おう。


「お前はもう、お前の為だけに生きてもいいんだぞ、クリア。お前を自由にするために俺はお前を直したんだから」


そうだ。

お前を縛る全てのモノがなくなった今、お前は自由だ。

自由に生きていいし、自由に歌っていい。


「もちろん俺の隣にいることが最低条件だけど」


「自由……」


「そうだ。自由に生きろ」


今すぐ見つけられなくてもいい。少しずつ、お前の中の自由という歌を形にしていけばいいだけだから。


少しだけ顔を上げて、自由の意味を考えているクリアの頭を撫でていると、いつの間にか深い眠りの中へ俺は落ちて行った。






「蒼葉さん?」


気が付くと蒼葉さんは寝てしまっていました。

その健やかな寝顔を僕は見つめて思います。


あなたは僕に自由を手に入れて欲しいと言ったけれど、僕はもうとっくに自由を手に入れています。

あなたの為にずっと歌い続けていられるという自由を。

それを言ったら、あなたはきっと俺の事は抜きにしての自由を考えろと言うでしょう。

でも蒼葉さん。あなたの為に歌い続けられて、大好きなあなたが僕の腕の中で心地よさそうに寝ている寝顔を見て、これ以上何を求めればいいんですか?

それこそバチが当たってしまいます。

だから僕は今のままで十分なんですよ?

あなたの隣にいられる今が僕がこの世に生を受けてからきっと、一番の自由だと思える時間何ですから。


「おやすみなさい。大好きです。あ、あともっとわがままになって下さいね。あなたの顔を見れば全部わかってしまいますけど」


蒼葉さんの頭にそっとキスをして僕も目を閉じる。


今日も明日もあなたの人生が終わるその日まで、僕はあなたの為に全身で歌いましょう。


喜びの歌を。

癒しの歌を。

愛の歌を。



それが僕にとっての何よりの自由なのです。



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ほいほーい!


次はノイズちゃんだよ!












ドラマダを大いに語る時が来たぞ、蒼葉。ミンク編(ミン蒼補完SS付)

私の可愛いフジタ ちゃんがドラマダを始めたよ!


発売してからわりと早く買ってたのに、同じレベルでのスタートで嬉しいです。


そして奇跡的に入ったらしいクリアルートで5回も食されていて笑いました。頑張れ、フジタ!



さて、前回は


どっちにしても残念なお兄さん紅雀


に続き、下條が次に攻略したのは。



名前だけは可愛いな!ミンクだからピンク色の服とか着てたら……って良く見たらピンク使ってた!!


なミンクさんです。




Knockin' On 下條's Door



お風呂入る度になんか大変そうですね。シャンプーとか。





さて、ミンクの立ち位置は、蒼葉の能力に気付き、それを己の計画の為に利用しようとして蒼葉を誘拐し、脅しまくる



怖い人です。



当然のことながら、蒼葉ちゃんは拒否る訳ですが、まぁ話しの流れで行動を共にする訳です。



なんだろう? ミンクルートは本当になんか凄かった。


ヴァイオレンスでした。


蒼葉の言い分もわかるだけに何故無駄に暴力で懐柔させようとするのか。


そのミンクの行動には当然意味があるんですが、


もうやめたげてよぉおおうあ゙ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゙ぁあぁ゙ああぁぁうあ゙ぁあ゙ぁぁ


ってことが数度ありました。


だからなおさら蒼葉がミンクにホの字になる理由が私にはわからなくてですね。


わからぬまま終わったもんだから、



ミンク氏のドラマダにおける恐ろしいほどの空気度の高さったらないです。




それとゲーム後半のムービーというかスチル凄かったです。


あ、あとシナモン!


まぁ、蒼葉本人は知らずなのですが、こっそりと見せる優しさは紳士です。


言葉でなく、この人は身体全体で、むしろ自分の命さえもかけて謝る人なんだなと。


なんだ、カッコいいじゃないか、ミンク。


あと、オールメイトには名前を付けてあげて下さいw


「鳥だからトリだ」


う、うん。間違ってない。


さすがに生き様と背中で全てを語る男は違います。


ベストエンドも不思議な感覚で終わりました。


というか、ベストエンドでラブラブチュッチュな濡れ場がない事に度肝を抜かれました。


最後まで俺の背中を見ていればいい的な。


カッコいいな、ミンク。








という訳で、ベストエンド後の補完SSいきまっす!



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ミンクと再会をしてから数日が経とうとしていた。


ミンクは俺との再会後、特に何も言わず、かと言って俺を妨げる訳でもなく、相変わらず俺の前を歩き、俺はそのミンクの背を追って彷徨うという日々を過ごしていた。


「ここは星が本当にきれいだよな」


草原のど真ん中に張ったテントの前で野営をしながらふと空を見上げると、満点の星空に吸いこまれそうになる。


「………」


ミンクは薄手の布の上に寝転がり、煙草を吹かしながら目を瞑ったままだ。


はぁ、また無視か。いい加減ちょっとだけ腹が立ってきた。

少しくらい何か言ってくれてもいいんじゃないか?

でも、俺が勝手にミンクを追ってきたわけだし、文句はいえねぇよな。

むしろ文句言ったら「だったら帰れ」と言われそうだし。


カップに入ったミンクが淹れてくれた不思議な茶を飲むと、ほんのり甘さが口の中に広がって、フツフツと沸いていた怒りもどこかへいってしまった。


まぁ、長期戦だよな。

俺が根を上げるか、ミンクが根を上げるかの。

って言っても、俺は諦めるつもりはないけど。

俺もどうしてこんな男が気になるのか、自分でもよくわからない。

こいつから与えられたものは痛みと絶望感と焼けるほどの心の熱さだけだった。

それ以外何もこいつから与えられなかったのに。


「どうしてだろうなぁ」


ゆらゆらと揺れる焚火の炎を見つめながらポツリと洩らすと、風に乗ってミンクの身体からいつも香っているシナモンの香りが鼻腔をつく。

この香りを嗅ぐと、心がざわつくと同時にどうしようもない寂しさに駆られる。

ミンクに触れたいのに、身体に覚えさせられた恐怖と痛みが混ざった感情が警告音となって伸ばそうとした手が途中で止まってしまう。


ヒュウウと風の声が聞こえたと思ったら、急に冷たさを感じ身を縮める。


「さむっ……」


今日も長いこと歩いていたせいか、寒さのせいで眠気が襲ってくる。

そう言えばここ数日、ミンクと再会を果たしてからまともに眠っていない。

深く眠ってしまえば、目を覚ました時にミンクがまた居なくなってしまうような気がして……。

それでもさすがに限界が来たようで、身体を丸めて膝に顔を埋める。


ダメだ、このまま寝ちゃ……ダメ……だ。

ダメなのに……。

なぁ、ミンク。どうしてあんたは何も言ってくれないんだ?

突き放してくれた方が俺もあんたも楽だってことをわかってるだろ?

どうして?


「どう……して?」


意識が遠いとこへ落ちていく瞬間、再び鼻腔にシナモンの香りがさっきよりも強く香って来た。


ああ、あったけぇ。

なんかこれ……ミンクに抱きしめられているみたいだ。

何か、ちょっとだけ幸せで嬉しいかも。





「何、ニヤけてるんだか」


丸くなったまま寝ているこいつが倒れそうになったので思わず腕の中でそれを抱きとめてしまったが、これ以上どうしていいかわからないでいると、自分の腕の中で眠る蒼葉がほほ笑んでいるのに気付いて、ここ数日の心の緊張が一気に解けていく。


『幸せな夢でも見ているんじゃないか?』


肩に乗っているトリが言った。


「幸せな夢か……」


正直、俺の後を追ってこいつが目の前に現れた時、当然のことながら驚きはしたが、俺の心のどこかでこいつとの再会の予感はあった。

それは、同時に俺も望んでいたことだからだろう。

でもいざ再会してもどういう態度でいていいのかわからない。

俺は自分の死に場所にこいつを勝手に連れて行っただけの酷い男だ。

一族を滅ぼしたあの男に復讐を果たす為にこいつに酷い事もしてきた。

なのに――。


「どうしてだろうな」


さっき蒼葉が呟いていた言葉を俺も反芻する。


理由は分からない。

けど、こいつを抱きしめていると温かい。身体もそして心も、不思議と。


「ミンク……置いて……行かない、で」


腕の中の蒼葉が目元にうっすらと涙を浮かべて呟いた。


「置いていかれたくなかったら、どこまでも俺の背中を追ってくることだな」


我ながら酷い言葉だ。

でも突き放すことは簡単だ。俺が言えばきっとこいつとの旅はここで終わるだろう。

だから言えない。

言えない理由はわからないけれど。


「お前はずっと俺の後をついて来ればいい、蒼葉。蒼葉……」


もう一度だけ名を呼ぶと、目元の涙を拭うかわりに蒼葉の目元にそっとキスをする。


「本当に今日も星がキレイだな」


キスをした後、俺はそっと頭上に広がる星空を見上げた。



■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■



ほいほーい!


お次はクリアちゃんキタ――(゚∀゚)――!!






ドラマダを大いに語る時が来たぞ、蒼葉。紅雀編(補完紅蒼SS付)

最近腑抜け侍の下條です!


ラッザーニィア!!!




早速!


じゃじゃーん!


Knockin' On 下條's Door


DRAMAtical Murder [ドラマティカル マーダー]

脳内クラッシュADV BLゲームR18

7,800円(税抜)/8,190円(税込)

【キャスト】

蒼葉 :嘉神 塁
紅雀 :沖野 靖広
ノイズ:野次馬 根性
ミンク:早川 凜太
クリア:佐和 真中

公式HP→ 





発売日に買ってからやっと先月フルコン致しましたー!



いやぁ、色んな意味で本当に


脳内クラッシュ


させられました。



ほにゃららさんの絵もすっごい良かったですよ!


蒼葉ちゃんの腰のラインがもう・・・


ヘロイヘロイへろりすと


でございました。


全体的な感想としては、なんとなく不完全燃焼気味かなぁと。


すっごい推してたけどwww


世界観はすごく好きなんですけどね。


肝心なところがアレ?アレレレ?


いいのそれで?


的なとこが多々ありました。


まぁ、あとは皆さんの脳内でクラッシュ補完して下さい。


ということなのだと思っております。


とりあえずオールメイト欲しいです。



ではここから個人キャラ感想を。


クリアした順に行きたいと思います。




どうして刀を持っているのか気になったので1番最初に攻略しようと思ったのが、紅雀でした。




Knockin' On 下條's Door


ね、気になるでしょ? 刀。


こんな物騒なもん持ち歩いているのに職業は美容師みたいなことをしている紅雀兄さんです。


あと、冬は寒くないのかな?と。


そんなのはどうでもいい心配ですね。はい。


立ち位置としては主人公蒼葉ちゃんの幼なじみのお兄さんです。


お兄さんなもんで


もう心配性すぎる。


蒼葉と少しでも連絡取れなくなると



うたプリ音也に並ぶほどの呪いかと思う位の着信履歴を残す。



あくまでも心配性なお兄さんDEATH!



心配性っつーかアレですよ、ストーカーじゃないかと。


でも幼なじみとか兄弟思いのお兄さんとか、ほら、基本的にウザいというのがセオリーですしね。


そして攻略キャラで唯一


プレイ前よりコンプ後のキャラの方に良い意味でがっかりさせられるwww




つまり


通常でも若干残念キャラ紅雀



残念過ぎるキャラ紅雀


になる訳です。


カップリングとしては、1番普通のラブラブな毎日を過ごしそうな・・・


ハッキリ言っちゃいます。



普通のバカップル



になると思います。


尻に引かれる紅雀。いいと思います。



それでもゲーム進めていくと、紅雀が背負っている、あるモノと過去と罪の重さに



それまでの残念っぷりがどこかへ消えてしまう



程の衝撃を受けるのですが、下條は紅雀のBADENDがとても好きです!!!



この作品は基本的にどれもBADENDが良くてですね!!


若干ネタバレをしてしまうと、


主人公の蒼葉には特殊な能力があって、脳内にもう一人の蒼葉がいるんです。


それがたまに出てくるんですけど、これがまたいいんですわ。


なので、これでいいんじゃね?と、GOODENDより思う事がしばしばありました。


脳内クラッシュを掲げているなら、こっちの方が本望なんじゃと思うんです。


若干特殊なBADENDもありますが、ニトキラさんの作品をプレイしてきた人には大丈夫だと思います。



兄さんの見せ場は何と言っても



GOODENDの濡れ場シーン



ではないでしょうか?



ここで史上最大のダメっぷりが発揮されます。




どれほどのダメっぷりかはプレイしてのお楽しみだと思います。



真夜中3時頃、大爆笑しました。1番の見せ場なのに。



そんな紅雀兄さんが大好きです。




という訳で、下條が妄想したとある日の紅蒼補完ショートストーリーをどうぞ!



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「やっぱ勿体ねぇ事をしたなぁ」


ベッドの上に並んで座って、俺を見つめながら紅雀がポツリと言ったので、


「何が?」


と聞き直す。


「ん? いや……これ」


「んっ……・」


身体に気持ち良さが伝わり、声が漏れる。


俺の髪には神経が通っているから誰かに触れられるだけでもそこから体中に触れられた感触が

広がる。当然引っ張られれば痛いし、撫でられれば気持ちがいい。


紅雀が短くなった俺の髪を優しく撫でるもんだから、唇を食いしばってムズムズとした静かな

快感を堪える。


「髪、切るのもう少し我慢すれば良かったって思ってなぁ」


「は? ってかお前が切りたいって言ったんじゃん」


「そうだけどなぁ、蒼葉」


「ああ、もう! ウジウジと! ハッキリ言えよ!」


「言ったらお前怒りそうだしなぁ」


俺の髪に触れていた手を離し、紅雀がそのまま頭を擦る。

言いにくいこととか、困った時とか、悩み事がある時に必ずするその癖は昔のまんまだ。


「怒るか怒らないかは言ったみなきゃわかんねーだろーが」


「……まぁ、そうだけどよ」


「ふーん。ならもういい。言いたくないならいい」


「蒼葉……そう拗ねるなって」


「別に拗ねてねーよ。ただ……」


「だた?」


いつだってそうだ。変なとこでウジウジして、俺が拗ねればそうやって全部を包み込んでくれるような全身で俺を受け入れてくれるような優しい眼差しで見つめてくる。

最初に心配してるのはこっちだっていうのに、いつの間にか逆転されてしまう。

でも今は違う。俺とお前は恋人同士で、ただの幼なじみじゃなくなったんだ。

その壁をとっくに越えてしまったんだ。

紅雀がいつも俺を心配してあれこれ世話したいのと同じくらいに俺だって紅雀の事を心配だってするし、その時は力になりたい。


「俺はお前の恋人だよな?」


「……うっ。まぁ、そうだな」


ったく、頬を染めて嬉しそうな顔するなってーの。


「なら、ちゃんと話せ。対等でいたいんだよ、俺は。紅雀。お前と対等でいたいの」


「蒼葉」


「それに何でも知りたい。お前の全部。俺の知らない紅雀、全部」


「蒼葉……っ!」


いきなり抱きしめられた反動で身体がベッドへと押し倒される。


「うわっ! バカ! いきなり何するんだよ!」


「ゴメン……ごめん、蒼葉。そうだったな。お前が俺達の昔からの関係をぶち破っていいっていってくれたのに、オレの方がまだその壁を完全に乗り越えられてなかったみてーだな」


俺の首筋に顔を押しつけながら紅雀が小さく笑いながら言った。


「ほんとだよ。いつも兄貴ぶるくせに、腹をくくるのがのろいんだよ、紅雀は」


「全くだな……蒼葉?」


「ん? 何?」


「愛してる」


「……うん。知ってる」


「お前は?」


「俺もだよ、紅雀。愛してる」


人は、近くにいればいるほどの存在ほど、知っているようで知らない事が多かったりする。

それはきっと言葉で語らずともなんとやらってやつなんだろうけど、やっぱりそれだけじゃダメなんだ。


もっと知る。


もっと見る。


もっともっと越えていく――大事な存在だからこそ、その壁の向こうへ。



「じゃあ、言うぞ」


「おう」


「お前の髪で三つ編みしたり、ツインテールしたり、ふんわりパーマとかして、出来れば着替えてもらって撮影会とかしておけばよかった」


「……・は?」


「俺のマイ蒼葉アルバムにそれを納めておきたかった」


「ちょ……まさか」


やけに深刻な顔して悩んでモジモジしていたのは……


「そのことだったのか!!!!」


「ぐはっ!!」


気が付けば俺は紅雀を蹴り倒していた。

俺に蹴り倒された紅雀は勢い良く吹っ飛び大きな音を立てて床に転がっていた。


「この……変態がっ!」


この行き場のない怒りをどうすればいいんだ。

白目をむいてノックアウトされている紅雀を見ていると、笑いが噴き出す。

街に出れば人気の髪結い師で、チームのヘッドで誰からも慕われ人気のあるこいつが、俺の前ではただの変態だなんて誰が信じるだろうか?


「惚れた弱みかよ、ったく。ほら、起きろ、紅雀」


「うう……」


数回軽く頬を叩くと紅雀が目を覚ます。

時々思う。どっちが年下だかわからない。


「悪いけど俺は変態プレイはお断りだ。けどな」


「……?」


「そんなに俺を焼き付けたいなら……」


そう言って俺は倒れたままポカンとしている紅雀の上に乗って、頭と心臓を順番に指差す。


「お前のこことここにしっかり焼きつけろ」


「蒼葉……・」


紅雀の手が俺の腰に添えられる。


「焼きつけろ。全部……全部。俺もお前を焼き付けるから」


ゆっくりと身体を前へ屈めると、紅雀の瞳に俺が映る。きっと俺の瞳にも……。


焼きつけよう、お前を――そしてお前に、俺を。



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これにて紅雀編感想終わります。


自分なりに補完出来たと思いますー!



次はミンクだぜー!