拙者はそれを忘れてさっさとLiveCDを終了させてしまったので、再度LiveCDでubuntuを起動する。ブートレコードのイメージファイルは、次のようにして作成できる。
LiveCDでubuntuを起動し、メニューパネルの「メニュー」→「アクセサリ」→「端末」を開き、次のコマンドを実行する。
# sudo dd if=[ubuntuのインストールされたデバイス] of=適当なファイル名 bs=512 count=1
例)$ sudo dd if=/dev/sda3 of=./ubuntu.img bs=512 count=1
(「ubuntuがインストールされたデバイス」が分からない場合は、メニューパネルの「システム管理」→「ディスク管理」を開けば確認できる)
次いで、メニューパネルの「場所」からWindowsのボリュームを選んでマウントし、WindowsのC:¥のフォルダにubuntu.imgをコピーする。
例)$ cp ./ubuntu.img /media/disk/System
C:¥のフォルダの名称(ここでは"System")は、Windowsのボリュームをマウントした時にデスクトップに表示されるフォルダ名がこれにあたる。
LiveCDを終了し、Windows7を起動して、いよいよbcdeditの実行だ。
bcdedit.exeはWindowsの管理者権限がないと実行できないので、DOSプロンプトを管理者権限で起動する。Windowsなんぞ久しく使っていない(こういったインストールの時くらいしか使わない)ので、「Windowsに管理者権限なんて概念があったのか」と、違うところで感心してしまう。
DOSプロンプトを起動するにはWindowsキー+Rしたあとcmdと打ってEnterキーを押すのだが、この時、確か、WindowsキーとCtrlキーか何かを押しながらEnterキーを押すことで、管理者権限によりcmdが実行されるようだ。
bcdeditの使い方はbcdedit /?とか、bcdedit /?
C:¥> bcdedit
現在のブート構成データが表示されるので、念のためメモしておく。
C:¥> bcdedit /create /d "Ubuntu 10.04" /application bootsector
と実行すると、新しいエントリ用のUIDを生成してくれる。
C:¥> bcdedit /set <新しいエントリのUID> device partition=C:
C:¥> bcdedit /set <新しいエントリのUID> path ¥ubuntu.img
この段階ではまだ新しいエントリはMBR自体には書き込まれていない。次いで、MBRにおけるOSの表示順序を決める。/addlastで最下位に、/addfirstで最上位に追加される。ubuntuがメインのOSなので、当然/addfirstを指定する。
C:¥> bcdedit /displayorder <新しいエントリのUID> /addfirst
これにより、始めてMBRに新しいエントリが書き込まれる(多分)。bcdeditをオプション無しで実行し、"Ubuntu 10.04"のエントリが最上位に追加されていることを確認したら終了だ。