発達に課題を抱える子どもが多い。

いざ授業を開始して、6人の子どもがノートに何も書かない。

学習は日々遅れていく。

学力も低下の一途。

その日の学習を行わないのだから、宿題もできない。

 

給食当番、掃除当番、何もしない。

暴れる。走る。喧嘩を起こす。

 

周囲の人間もそれに惹き込まれ、次第に学習意欲は低下。

クラスは簡単に崩壊する。

 

過去に受け持ったクラスに、そんな我が子につきっきりで勉強を教えた父親がいた。

その子を私は数年に渡り受け持ち、父親と連携を図りながら、その子の学校生活を支えた。

時にその父親は暴力を振るい、警察が駆けつける事態にもなった。

私はその子が保護された児童施設に通った時期もあった。

しかし、父親もメンタルを持ち直し、再度勉強を再開。

1月、中学受験にも合格した。

 

親の協力があると、まだ担任は身動きが取りやすいが、

今回はそうはいかないらしい。

ADHD、自閉症、緘黙・・・よくもまぁこんなにも詰め込んでくれたものだと思う。

 

ユニバーサルデザインという言葉とその限界をひしひしと感じる。

否、そんなこと書いてる教育書なんか全部嘘だとさえ思う。

物理的に無理だ。

給食は食べず、その子たちが書かなかったノートを私が書く。

書いたところで、本人たちは読まないが。

親は満足らしい。

親6人のうち2人は昨年度の担任を、病休→退職に追い込んだ。

今のところクレームはないが、私自身の体力がどこまで持つのかわからない。

住宅ローン、自動車ローン・・・まだまだ辞めるわけにはいかない。