民主党の山岡賢次国対委員長は12日、「週刊新潮」に対する名誉棄損訴訟を打ち切る請求放棄を申し立てたことについて、「私は非常に忙しい。会期末だし、普天間の問題もあるし、選挙も近く、物理的な余裕がない。裁判を(活動の)メーンにしているわけにいかないということで、弁護士が(放棄を)判断した」と説明した。

 問題になっていた昨年の週刊新潮3月12月号の記事は、平成12年ごろに山岡氏が地元の栃木県真岡市の前市長に対し、市長選での支援の見返りに秘書給与の肩代わりを求めたとする内容。

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