父と暮らせば

父と暮らせば

母が亡くなり今度は父が直腸癌になりました。人工肛門。放射線治療。余命宣告を受け在宅で緩和ケア。このまま看取り予定。
お弁当、お庭、俳優、ドラマ、音楽、寺社仏閣、お絵描き、手芸等を適当にユルく綴ってます。
呑気ですがたまに愚痴ります。

ボ~ッと適当に生きるのが幸せの基本(*´∀`*)
毎日のんびりゆっくりね。

義父は狙われているかも知れない。


最近実家に住み込んでいて義父宅には月に1~2回しか行けてないので気がつきませんでした。


実は、ポストに某宗教団体の冊子がよく入れられているようなのです。


それだけならまだ良いけど、


冊子に手書きで、

義父の名前と心打つメッセージが書かれてあるお誘いのお手紙が毎回添えられているのです。


私「これ、お義父さん狙われてるやん!!」

夫「え?そう?あ!そうかも!ホントや!どうしよう~?」

夫は毎日のように仕事の帰りに義父宅に寄り、休日も義父宅に行くので気づいても良さそうなものなのに。

夫が呑気なのか私が短気なのか?


直ぐさま、私は紙にマジックで

『宗教、勧誘、セールス関係はポストに入れないで下さい!

悪質な場合は警察へ通報します。』

と書いて、ポストにバン!と貼っておきました。


後は、義父宅に行く度に毎回インターホンの画像と録音をチェックして!ポストに入っていた物をチェックして!

と夫に頼んでおきました。


それ以来、今の所おかしな物はポストに入れられてはいないようです。






実家の父も心配ですが義父も心配なんですよね。


義父89歳。体はどこも悪くは無く、一人暮らしです。


スープの冷めない距離に住んでるし、ほぼ毎日のように家に顔を出していたので心配はあまりしてこなかったのですが


実家の父が倒れてから私が実家にほぼ行っちゃってるので何かあったらすぐ駆けつけられない。

夫も仕事があるので忙しい。

義姉も家が遠い。

義母が生きていてくれたら…。

両親2人共揃っていると安心ですが、1人だけになると何かあったら?と途端に不安になってくるものですね。


こんな事がありました。


救急から私の携帯に電話がかかってきたのです。


「救急車です。お義父さんをこれから救急搬送するのでご家族さんもすぐにこちらに来て下さい!」


義父はお腹が痛くなり、これはおかしいと自ら救急に電話をかけたのです。


私「 実家だから遠いのですが💦出来るだけ早く行きます!」


実家から1時間40分。

こりゃ時間がかかりすぎる。

夫に電話を入れて、急いで 実家を後にする私。(実家を出ると今度は実家の父が倒れてないか心配)


病院に着くと、仕事から抜けてきた夫が先に着いてました。


義父は大丈夫だろうか?高齢者だし覚悟もしないと。

待合室で夫と2人話しながら待ち、義姉にも連絡したり、長い時間が過ぎていき、


やっとお医者様から呼ばれ、病状の報告を受けました。


ドキドキドキドキ…


医者「病名は…


筋肉痛です!」


私達「ええっ!?(聞き間違いか?)」



医者「頑張られてよく動いて筋肉を使われたのでしょう。

全身色々調べましたが、他はどこも悪くありません。健康そのものです。

このままお元気で長生きして下さいね。


んで、もういつでも良いから連れて帰って下さい。」


滅茶苦茶恥ずかしい~💦

大騒ぎして救急車まで呼んで、私も実家から駆けつけて、夫も大事な仕事の最中に抜けてきて


義父はというと、筋肉痛が納得いかない様子。

どこか体が悪いハズだ。もう寿命だ。

と食い下がってましたが本当にただの筋肉痛でした。

救急隊員の方々、医療従事者の方々、御迷惑おかけして申し訳ありませんでした。





義父、コロナにも三回もかかりました。


でも重症化もせずに自宅療養で治ってしまいましたニヤリ





義父89歳は毎日元気に電動サイクルを乗り回してます。

毎朝墓参り。

その後、近所のじじばばの溜まり場である喫茶店でティータイム。

(多分、ここでコロナ感染したと推測)

脳の老化は激しくて、物忘れや勘違いは多くなりましたが、認知症は無し。


高齢者はいつ何時突然どうなるかわからないので心配ですが、いつまでも元気でいてほしいです。