不妊治療のクリニックの扉を開けてから、
四件目のクリニック
表参道にあるクリニック ドゥ ランジュ

三件目に通っていた加藤レディースクリニックの系列から独立されたクリニックです。
院長自身が、この人と!と思った培養士の方と、満を持して独立されたということを、どこかの記事で読みました。


特色は薬を使って、古い卵胞を(浪人生という表現が分かりやすかった)リセットして、新しい卵胞(現役生)がしっかり育つようにしてから採卵する事です。
古い卵胞があると、自ずとそれらが先に大きくなってしまって、それに合わせてサイクルができてしまうので、
それらをリセットして、よーいドンで育てた卵胞の力を発揮させる。というようなことと、理解しました。

詳しいことは、説明会(無料)に行くとよくわかります。
先生の理論と、培養士の方の経験談などたっぷりと聞くことができ、私の時は顕微受精で使う針を実際に見ることができました。

遺残卵胞を繰り返していた私にとって、最後の駆け込み寺のような気持ちでした。
はじめは2ヶ月から6ヶ月薬で卵胞のスタートラインを整えて行きます。

6ヶ月を覚悟していましたが、3か月目で採卵へ。
精子は凍結、持ち込み、本人の来院、どれでもOKです。
診察、採卵等は院長が一貫して担当されます。
先生がコロコロ変わることが無い安心感があります。

独特なのはデポジット制で、最初に50万円を預けて、そこから治療の度に引かれていくシステムです。
無くなってくると、治療の段階によって、50万、30万、20万など、金額を指定されます。
毎回お金を用意する煩わしさがなくて楽でしたが、デポジットのタイミングによっては資金繰りにヒヤヒヤすることも有りました。


特筆しておきたいことは
着床・不育症の対応について。
ランジュに行くと同時に杉レディースクリニックで検査を受けていて着床不全が分かり、
移植周期からバファリンを処方されたので、その事を相談したところNGでした。
「うちでは、それをしないでください。どうしてもそれをしたいなら、ここでは見ませんので、別の病院へ行ってください。どうしますか?」
と言われました。
以前、移植後出血が止まらなくて流れてしまった患者さんがいらしたようで、
「そういう時に対応するのはこちらなんです」
と。
悔しい思いをされたようです。

杉先生いわく、流血したときには止血しない方が良い。とのことでしたが、

それぞれに、それぞれの理論があって、
ケースバイケースなのかもしれません。
どちらの先生も、ご自身の理論に自信と裏付けがあるように感じたので、どちらかを選ばなければならないのは残念です。

私は、ランジュのやり方にかけていたのと、治療が始まっていたので、そのまま続行してもらい、
移植したら、そのあとこっそりバファリンを少しづつ飲んでみようなんて思っていましたが、
移植まで至らなかったので試していません。

不育症でバファリンを使用したくて、
新たに体外受精のクリニックを探している方の参考になればと思います。



こちらの記事で最後にします。
今まで有り難う御座いました。

皆様の元にステキなプレゼントが舞い降りますように。