八丈を叩いたあとに、カラスに叩かれた | 富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

太鼓打ち・富田和明の、太鼓と関係あることないことをその日の気分で綴る、和太鼓ドンドコ日記

昨日は、太鼓アイランド大田『太鼓の森』八丈講座でした。

八丈は、このところ個人レッスンでも一番希望が多い太鼓ですが、打つほどに奥が深く、
下拍子(地打ち)との絡み方が楽しくて、叩いていると時間を忘れます。


下拍子は大きく分けると、「本ばたき」と「ユウキチ」ですが、ゆっくりした二拍子のリズムで始まって、途中からテンポアップして一拍子になる「本ばたき」が特に僕は好きです。

昨日の講座でも、下打ち二拍子のアクセントに合わせて音を入れる打ち方と、下打ち二拍子のアクセントにわざと合わせず、アクセントとアクセントの間に音を入れる打ち方に、時を忘れました。

簡単なようで難しいのですが、これが判ればグッと叩く楽しみがふくらみます。

二人いれば八丈太鼓は叩けます。

太鼓アイランドでは、揃い打ちをするための曲もありますが、基本は各自が自由に叩けるようになることですので、その為の練習をしています。


次回、大田文化の森では、6月1日(土)
http://www.tomida-net.com/taikoa09.html

個人レッスンでは、随時受付けしております。
http://www.tomida-net.com/tomidakozin00.html




文化の森からの帰り、気候もよく気持ちの良さそうな風も吹き、ちょうど週末のほころんだ雰囲気に誘われて二子玉川から車を降りて歩いて帰る事にしました。

夕暮れ時にはまだ少しはやく、多摩川がたくさんの人で賑わっていたからです。

国道246号線でもある新二子橋をのんびりと歩いておりました。
ここから見える風景は絶景です。
緑がキレイです。

ただし、さすがにここは少し風が強く、思わずかぶっていた帽子が吹き飛ばされそうにもなったので、帽子を取り、気持ちよく歩いておりました、

ら、



いきなり後頭部を何かに掴まれ突かれ、「か~」という声と、バサバサという羽音も同時に聞こえました。

カラスです。


まさかカラスに自分が襲われるとは‥‥‥‥

振り払ってもまだ、そのカラスは追いかけて来たので
その後は、走って橋を渡りました。

血は出ていませんでしたが、まさかの後頭部でした。

多摩川のカラスはどう猛です。今度から必ず帽子は外しません。
風景に見とれている場合ではありませんでした。
皆さんも多摩川のカラスには気を付けて下さい。