奥崎(遊鼓)さんのこと | 富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

太鼓打ち・富田和明の、太鼓と関係あることないことをその日の気分で綴る、和太鼓ドンドコ日記

富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』-kazukun000

この衣裳で土曜日に収録したのと、この絵を描いてくれた奥崎さんが最近フェイスブックを始めた流れで、fb上で少々盛り上がっていまして、ブログの方でも紹介させて頂きます。

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遊鼓(ゆうこ)さんこと、奥崎裕子さんです!
僕の「和くんキャラクター」産みの親でもあります。

遊鼓さんの名前、古い鼓童ファンならご存知ない方はいらっしゃらないと思いますが、遊鼓さんと鼓童のお付き合いは長い。
ここだけの話ですが‥‥

(小さい声で)
僕と同じ歳です。。。

(元に戻して)
え~ですから、僕も鼓童にいた時からのお付き合い(その時、二人は若かった)でして、とにかくその時代に、大変お世話になりまして、僕が鼓童を離れた後も、なぜかこの方とは、お付き合いがございました。

やっぱり僕が遊鼓さんの絵に惹かれていたんでしょうか。

元々は仏教画家?だったはずですが、その後違う方面の絵も描くようになり、絵以外にも物を作るようになり、知らないうちに子供たちも含めて自分で太鼓を叩いていたのですが、たった今知ったのは、サックスも吹いていた。そしてちんどんもやっていた!

前に横浜で個展があった時、久しぶりにお会いしましたら、ずいぶんと先生っぷり(おしとやか)だったのですが、そうではなかったのですね、安心しました。


和くんキャラクターは、僕が30周年記念を迎える年の一年前(2006年)、遊鼓さんから送られてきた個展の案内の絵はがきを見て、ピン! と来ました。

「そうだ遊鼓さんに描いてもらおう」と。

それでまず、サンプルに、自分で本物の太鼓を担いだ実写の写真を何枚か撮って送ったのですが、それが出来上がって僕のところに届いたのが、

2006年5月5日、こどもの日のことでございました。

最近では「ちょっと可愛すぎるんじゃないの(本物と比べて)」と言われることもありますが、6年前は痩せていたんです。

ま、そんな訳で30周年記念のキャラクターとして誕生した次第でございます。

その絵から衣裳の伊藤晴美さんが実物の衣裳を作って下さいまして、今でも時々この格好をしています。

そんな遊鼓さんのご紹介でした。



このイラストにあるような、笑顔の大人になりたいと思っています。

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6年前は、こんなに痩せていましたよ。

富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』-kenzan
※2006年10月5日、横浜市立剣山小学校・学校公演
楽屋(教室ですが)にて
笛の村山二朗と、太鼓の佐藤健作と。