我が家の家の前に、大きな公園があり、その周りには立派な桜やメタセコイアなどの大木が植わっています。そこにカラスが住んでいます。
我が家の周囲のフェンスや門や屋根も、彼らのテリトリーのようで、自分たちの家のように飛んで来てはガーガー言っています。
このカラスたち、親子4羽でおります。公園の木に巣があるようです。
春・・・5月の連休が終わると、ヒナがかえるようで、子育てが始まるのですが、、、カラスが狂暴化します![]()
近くを歩く人、自転車で通る人をかたっぱしから襲うのです![]()
引っ越してきた年、主人がカラスにやられました。
本当に怖いです![]()
頭を突くので、手で払うと手も引っかかれます。
今年も、何人もの人が突かれていました。
毎年、市役所に相談しますが、勝手には駆除できないとの事で、あまり対策はないのが現状です。
しかし、半月ほどして、ヒナが飛べるようになると、親カラスは攻撃することはなくなります。でも、本当に甲斐甲斐しく子育てをしています。
いつも親子で行動し、子どもを見守っています。
そして、会話しています。明らかに会話しています![]()
今年はどうも子ガラスが3羽いるみたいで、親子5羽見かけます。
ヒナが飛ぶまでの攻撃の時期以外は、可愛くも感じます。
カラスは、大きくて怖く見えます。よくゴミをあらしたりして、人間にとっては、困った嫌な存在でもありますが、でも、これって人間のせいでもあります。カラスだけでなく、動物たちが住める環境を、人間が壊していった結果ですから、、、人間と共存するとき、今のような状況になっていると思うのです。
あたかも、人間が被害者のようにニュースになったりしますが、彼らが自然の中で安心して住めるところが無くなってしまっている証拠ですよね。
毎年、カラスの子育てを見て、そう感じるようになりました。