北の地で連続殺人事件発生



東京湾の晴海ふ頭で発見された男の遺体。
ここから物語は始まる。



男の所持品はほとんどなく、ポケットからキャバレーのチラシが1枚出てきただけだ。



他には2日前に現場近くで若い女性がひき逃げされたらしい。
なにか関係があるのだろうか。



ここにいても何も得るものはなさそうだ。
チラシの店へと向かうとしよう。



そのキャバレー ルブランは、この界隈では評判の店らしい。



ホステスに被害者の写真を見せると、やはりこの店を訪れていたことが分かった。
もうすぐ大金が手に入ると言っていたことが気になる。



被害者は、自分の泊っている宿に来ないかとホステスにしつこく言い寄っていたそうだ。



ホステスはその宿の名前を覚えていた。
その高田旅館へ行ってみよう。



高田旅館の女将に聞くと、被害者はカバンを部屋に残したまま帰ってこなかったという。



男が泊まっていた部屋に案内してもらうと、女将の言う通りカバンだけが残されている。



おや?
カバンの下にハガキがあったぞ。



宛名を調べるとそこには、北海道釧路市、増田文吉と書かれている。
これで男の住所と名前が特定できた。



物語の舞台は北海道へと移っていった。



北海道で新たな部下、猿渡俊介と合流する。
シュンと呼ぶことにしよう。



まず初めに増田の家へ行ってみよう。



そこには増田の妻がいた。
増田の死を伝えると泣き崩れてしまった。
この役回りは何度やっても慣れることはない。
嫌な仕事だ。



妻に話を聞くと、昔世話になったという人が現れ、お金を置いていったという。



その人物は北浜の飯島幸男と名乗ったらしい。
話を聞く必要がありそうだ。



私たちは北浜へと向かった。
しかしそこで待っていたのは飯島の死だった。



現場には飯島の息子の姿もあった。
聞き込みをするが増田の情報は得られなかった。



しかし念のためにと増田の写真を見せた時、飯島の息子は言った。
「これはゲンさんだ」と。



札幌すすきのにある炉端焼きの店で働いている男らしい。



その炉端焼き屋「コロポックリ」を訪ねるとその男ゲンさんはいた。
確かに増田にそっくりだ。
だがゲンさんは事件については何も知らないという。



捜査は振り出しに戻ってしまった。
そんな時、新たな情報が入った。
網走港に男の水死体があがったというのだ。



これで3件目の殺人事件だ。
そのどれもが海での水死というつながりがある。
はたして連続殺人なのだろうか。



その男の身元はすぐに判明した。
白木雄九朗、東京にある大手スーパーの社長だという。



そこへ白木の秘書が駆け付けてきた。



秘書によると白木は摩周湖に行くと言って出たらしい。
その白木がなぜ網走に。



秘書に飯島の写真を見せたところ、白木とは知り合いだったという。
奥村という人物と共に白木を訪ねていたそうだ。



私たちは白木が行くはずだった摩周湖にやって来た。
そこで、まきことめぐみという2人の美女と出会ったのだ。



関係ないとは思うが聞き込みだ。
念のため被害者たちの写真を見せた。
その誰もが知らない人たちだと言った。



捜査はまた行き詰まってしまった。
そんな時は気分転換だ。



シュンとブラックジャックに興じた。



私たちがトランプで遊んでいるうちに新たな事件が発生していた。
今度は知床五湖で死体が発見されたというのだ。



ついに被害者は4人となった。



被害者の写真を持って聞き込みをしているうちに有力な情報が入った。
被害者はカップルで訪れていたという。



私たちはカップルの泊っていた宿を突き止めた。
宿帳を見せてもらい被害者の身元が判明した。
被害者の名は白木辰雄、連れの女性が妻の郁美というらしい。
網走で殺された白木と何か関係があるのだろうか。



住所は函館市蛍町となっていた。
しかしそんな町は存在しない。
2人は住所を偽っていたのだ。



私たちは再び摩周湖へとやって来た。
そこでまきこと再会する。
彼女は何か言いたげな様子だ。

しかし何も言わずに去っていった。



今度こそ完全に行き詰まった。
しょうがない。
私は捜査メモを残し、捜査を一時中断することにしたのだった。



【第2夜】へ続く

 

 

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