神さま、どうすればいいのでしょう?
疲れきってクタクタの頭では
答えが出ません
ケンカはもうイヤ
争いごともイヤ
娘を大切に思いながら
おだやかに楽しく過ごしたい
それだけでいいのに
…娘がひきこもりはじめたころの
メモ書きが出てきました
小学5年の夏の終わりだったかな?
完全に昼夜逆転
ひと月以上もお風呂に入らず
食事も食べるか食べないか
たまに生きているか?確かめたくなって
部屋のドアを無理やりこじあけようとすると
いろいろなモノが
頭上に落っこちてきたり…![]()
神さま、ご先祖さまと
日々祈るような気持ちで過ごしていたころの
胸がチクンとする思い出です
中学生になり
心機一転、やり直せるのでは?と淡い期待を抱くも
オール1の通知表を拝ませていただく結果に![]()
そして足かけ9年
大学から届いた成績表は
全教科オールA以上でGPAは3.4![]()
苦しい時間が
思考力を育ててくれたと思いますし
学ぶことの意味を問い
しっかり向き合ってきたからこそ
今、授業も面白がって受けられるのでしょう
不登校の期間は
決して短いものではありませんでしたが
ようやく回収できたというか
意味のあるものへと変わりつつある気がします
学校へ行かない、行けない
どちらも苦しい状況ですが…
人生100年
長い物語の伏線と考えれば
大切にすべきこと優先すべきことなど
違ってくるかもしれません
だからどうか焦らないで
自分を責めないで
不登校の自分は
価値がない、生きていてはいけない
そう思って過ごしていた娘からの
メッセージ
ちょっと伝えてみたくなりました![]()