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Looking GlassもDepthサービス、しかしStable Diffusionのほうが精度は上

 Looking Glassはいま、これらの技術をウェブ用に展開した「Looking Glass Blocks」というサービスを展開しようとしています。

 半年前からQuiltには対応していましたが、8月24日に、2Dの写真をアップロードすると、新たに自動で深度情報付き画像に変換して表示してくれるという機能が付きました。擬似的な3DをSNSなどで簡単に共有することができるのがメリットです。現在は月に20枚まで無料で使えます。また、アップした画像はLooking Glass Portraitにボタンひとつで表示可能。将来的には、このアップロード枚数の部分に課金要素を絡めてくるのだろうと予想しています。

 ただ、現状の深度情報の生成には古いアルゴリズムが使われているようで、Stable Diffusionに搭載されているものに比べると見劣りがするのが正直なところ。この点には改善を求めたいところです。