一日一首~うたかたに恋の歌語り~ -3ページ目

80 ゆずれないこと

79 あいしてる

78 自然とともに

77 ハーモニー



すこしずつとけあってゆくハーモニー心も声もひとつになって



それは いつも
ここちよい緊張感のなかで つくりあげられてゆく

ちらかった部屋が 整理整頓されてゆくように

からまった糸を ほぐしてゆくように

ぴったりくる絵の具の色を まぜあわせてつくってゆくように

時に 緻密に 時に 荒っぽく
時に 冷静に 時に 感情のままに

にじみでる情感を ほとばしる興奮を
時には おさえ 時には 解放し 

つみかさねては くずし
くずしては つみかさね

試行錯誤を くりかえしたすえに

わたしたちは わたしたちらしい解釈と 理解をふまえ
ひとつの表現方法を つかみとる

その瞬間
わたしたちは 一体となって

幾千回も 幾万回も 奏でられてきた旋律の

このときしかない
あたらしい音を うみだす存在となる

合唱

ひとりで歌っているときには 味わえない
ひとりひとりが 水の粒子となって
大きな川の流れをうみだす
この スリリングで  エモーショナルな 
協同作業
 





さまざまな恋の風景、ひとの風景を歌によんでみたいと思います


76 ただひとりのひと

75 泳ぎ疲れた海

74 子をうまぬ私でも

73 あなたひとりがいれば 

72 欲深なる不幸 

71 そこにいたのは