いろいろバタバタな日々からの脱却~ | 銀の月 言の葉の夢

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♫♦*゚¨゚・*:..。溢れる思いを☆.。.:*言の葉に乗せて・°☆.。.:*

ご無沙汰しておりました^^;
もう忘れられてたかしら・・・あはは(笑)

決して失恋で泣き暮らしていたわけではあ~りません(笑)


今年の1月末日、健康診断がありました。
その結果が2月半ばごろ届いたのですが…
今まで、健康に自信があった私でしたが、マンモグラフィーの検査で
要精密検査とありました。

マンモグラフィー、ご存知ですか?
乳房のがん検診に使われる、X線撮影装置です。

再検査に行きました。
エコーで再検査でした。

エコーの画面が自分でも見えるのですが
自分でも見て取れるほどの塊がありました。
エコーの先生が「触診では何も言われませんでしたか」と言いました。
「触診では問題ないといわれました」と答えました。

エコー検査の結果を、改めて別の先生からお話がありました。
「乳腺科で詳しく検査した方がいいでしょう」
「悪性ですか?」
「はっきり言えませんが、乳腺症ではこのようにはみえないんですよ。」
「・・・」
「乳腺科で細胞診もあると思うので、早めに検査に行ってください」と。
それって、癌かもしれないってこと?

そのあと、看護師か窓口担当の事務員かわからないけれど
やたら事務的に今後の流れをすらすらと説明され、A4の用紙に印刷された
神奈川と東京都内の乳腺科のある病院一覧を渡され、
「再検査のCDと検査内容を郵送するのでしれが届いたら再々度検査に行ってください」と・・・。

再検査の帰途・・・
これがもし癌だったら・・・
そう考えただけで、今度小1になる娘の顔が浮かび
娘の成長を見届けられるのだろうか、なんてことばかり頭の中でグルグルして
電車の中で 涙が止まらなくなってしまいました。
まだ決まったことじゃないと言い聞かせながらも、どうしても最悪のことばかり
考えてしまうんです・・。

家に帰って、旦那から電話。
「どうだったの?」
「先生の話ぶりだと、限りなくクロに近いグレーって感じかな。
再々検査してくれって。細胞診かもしれないって」
「・・・だから、あの時がん保険に入っとけばよかっただろー(ためいき)
もう、こうなったら保険は入れないでしょう?あ~ぁ、いまさら言っても
遅いけどさー」

正直、この返答に心が折れました。
「そうだね、これから病院代たくさんかかるかもだあね、保険に入ってなくて
ごめんね!」ぶちっ! 電話を一方的に切りました(笑)
そのあとは、目が腫れるくらい大泣きしました。

こういう時に人間性が見えてくるのかな。情けなくて仕方なかった。

その晩、ご主人が病院の院長をしているママ友に、相談しました。

すると、診断結果が届くの待ってから再々検査するよりも、明日、うちの旦那の
病院に行って見てもらいな!と、いろいろ手回しをしてくれました。
持つべきは友だと思いました。
診断書も無いのに、ママ友のご主人の病院で検査をしてもらえることになり
しかも翌日、朝一番に入れてもらい、入念に再々検査をしてもらったんです。
たまたま、聖マリアンナ病院の乳腺科の先生がいらっしゃる日で、その先生に
見ていただきました。

その先生の所見では
「今まで何百という乳がん患者を診て手術してきましたが、古都葉さんの場合
今すぐ細胞診する必要はないように思えます。つまり悪性ではないと思うので
安心して大丈夫です。」

「ほんとですか!・・・・よかったぁ・・・」

気が張っていたせいか、涙が零れてきました^^;

たった一晩で地獄と天国を見た気分でした。

とりあえず、大き目な乳腺症はあるのですが、半年ごとに検査しましょうと
なりました。ほんと、癌じゃなくてよかったです。
たった一晩でしたが、ホントに自分の死と向かい合ったような一日でした。

いろいろ考えましたよぉ~。一番は娘の事です。
この子の花嫁姿はみられるだろうか、とか、いつも頭ごなしに叱ってばかりで
ごめんねとか、あのときあ~すればよかったとか・・・
もう、きりがないわけですよ^^;
改めて思うと、後悔ばかりが浮かんできたことに自分の生き方を思い知らされた
というか、これから何をどうしよう的な漠然とした焦りのようなものが
こみあげてきて、物凄い焦燥感に襲われたって感じでしょうか・・・。

ともあれ、そのような出来事からの、娘の入学式に向けていろいろ忙しかったのと
入学後も、娘の登下校に付き添ったり、先日の土曜日はさっそくの運動会だったりと
バタバタな毎日だったわけです。

今は毎日5時起きで娘のお弁当を作り、6時過ぎに娘を送り出し(早いでしょ)
そこから二度寝~^^; 
旦那は8時ころ勝手に出勤。

一学期の色々な行事は一通りおわり(あとは参観日くらい?)
割と平和な日々でございます^^

ぷっつりブログを放置したままだったにもかかわらず、たくさんの方から
ご心配いただきました。その節はありがとうございました。
本当にご心配かけて、大変すみませんでした<(_ _)>

今後も拙いブログではありますが、よろしくお願いいたします<(_ _)>


長くてごめんね~^^;