優しさは罪 | 銀の月 言の葉の夢

銀の月 言の葉の夢

♫♦*゚¨゚・*:..。溢れる思いを☆.。.:*言の葉に乗せて・°☆.。.:*

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あなたを想うと 懐かしさと 切なさと
ほんの少し痛みを感じる
恋の予感も無く あなたと出逢い
一瞬で 運命が変わるみたいに
恋に堕ちたあの日
 
あなたに初めて会った日のこと
忘れられない…
 
私の言葉に どんな意味があるのかを
あなたは気づきもせずに

『僕も初めて会った日のことを覚えています』って…
 
はじめてライブを見に行った時もそうだった
『僕もあなたの姿が見えた時 嬉しかったです』って
 
優しさは罪だね
優しい言葉は甘く切なく
 そして
無情に苦しめる
 
見つめる瞳も 優しい言葉も
もっと 無感情だったらよかったのに
もっと他人行儀だったならよかったのに
 
逢えなくなるのなら いっそ
出逢っていなければよかったとさえ思う
 
切なさは 
いくら同じ空の下でも 伝わらない
愛しさは
いくら同じ空の下でも 届かない
 
あなたのそばで
あなたの声を聞いて
そして
あなたの存在を感じていたいのに…