わからなかった。
何でアタシなのか。
見え隠れする不安…


彼だって男なんだから
キスに抵抗したアタシを
押さえ付けるのなんか
たやすいはずなのに…



聞けばずっと前から
好きだったらしい。

他に付き合ってても
行き着くのはお前。
そーゆーのあるじゃん?



前会った時にアタシ
彼氏がいたから
遠慮してたとか…





次会ったら伝えよう。
条件付きで愛してる。と
明るくなった視界
息苦しい名残
鳴り響く鼓動


初めてだった。
元カレ引きずってる
その事実を知った上で
告白をされたこと。



今は好きでいいから…
俺はお前が好き。
お前と付き合いたい。
後で俺の事の方を
好きにならしてやる。




殻の中から無理矢理
連れ出す人は初めて。
彼からの答えは意外だった。


『断れば…襲う。
受け入れてくれたらキスする』






いつの間にこんなに
なったのだろう。
貴方の方が一枚上手…


そんなこと考えてるうちに
返事も聞かずに迫る彼。



『キスってさ、人によって
やり方違うのしってる?
俺にお前のキス教えてよ。』







視界が暗くなると同時に
息が出来ず苦しくなったー…
久しぶりに会う彼は
相変わらず俺様だった。

変わったといえば
交通手段が自転車から
車に変わったくらい…

多分知り合いの中で
一番運転が上手い。




『俺と付き合えよ』

元カレが忘れられない
アタシにささやく…
今迄にない俺様タイプ。

返事出来ずにいるアタシは
ほんの意地悪のつもりで
断ればどうなるか聞いてみたー…
そんな後輩さんは
送ってくれて別れ際



次に会うときは
先輩にして貰うから
ってさらっとキス。

元ヤンでアニオタの
後輩は手強い模様…




ちなみに後輩いわく
咲夜の恋愛に対する
恥じらいとかレベルは
中学生にも劣ると
言われました…困惑


さらっとキスされて
ドキドキやばくって
寿命縮んたやんかー!
って言うた咲夜見て



そんなんなんぼでも
縮めさせたるやんか。

と意地悪そうに笑う。







そんな後輩も嫌じゃない←