新宿motionにみんな集合だ!
本日結成2回目のライブだという彼ら。
音色の豊富さはないが、幾何学的なリズムについみとれてしまう。
SEからつづくメロディラインに、曲を乗せていく。
あっという間の出来事だった。
【the closer】
「1stデモ、本日特別プライス0円」を持ってきた彼らは、今日の公演で5回目のライブとなる。
落ち着いたベースの音に、コーラスのかかっているようなギターが優しく寄り添う。
キュッと、冷たくさみしい気持ちになった。
【ORIE】
ツインボーカルが気持ちいい。
まるで合唱を聞いている様だ。
「サポートギターに今日は彼を迎えて…」
「パンタスティック」
フライングVを構えてのキメポーズ。
6/2の代々木zher the zooにて行われるライブにて一周年を迎える
リムショットが響き渡り風向きが変わる。
その響きにギターが転がる。
タイトな楽曲かと思いきや爆発的な側面も見せる。
別れの切なさ届かない思いが充満する。
たち膝をつき演奏中にエフェクターのつまみをいじる。
ぞくっとした
【giovanna】
新曲「8月の放物線」は、ダブルミーニングを持っている。
人と人を繋ぐ曲、その出会いは水中の魚の鱗が光に乱反射して、輝きあっているようだった。
「打ち合わせできずに今になった」というMC。
オーディエンスの緊張をほぐした。
初ライブでトリな四畳半とゾウ。
記念すべき一日になりそうだ。
怪しげに揺らぐギター、なにしてるんだあれは。
感傷的なハイトーンボイスに、体がびっくりした人もいるだろう。
立て気味に構えられたベース。
レフティだ。
悲しみのその先へ







