相槌ぐらいの気軽さで
吐き出された悪態は
雷の様に私を撃った

土の中にいるような
暗くてどこか生温い
ジャリジャリと響く音が
耳の裏辺りで聴こえて
だからどこか
他人事

馬鹿らしいと思いながら
磨り減る心に止めを刺したくなる

記憶を消してやり直せたら
全てがうまくいったら
あの時に戻れたら
どれなら うまくやれた?
きっと同じ事

もっと綺麗になれたなら
もっと賢くなれたなら
もっと強くなれたなら
どれもが 誰もが
大きくて