3年生は夏休み明けに関心事や関心を持つ一国について、研究発表を行います。
私は、「ラグジュアリーブランドの世界展開」というテーマで発表を行いました。
今回はその内容を簡単に紹介し、ゼミでの活動に関して理解を深めて頂けたらと思います。
そもそもラグジュアリーブランドとは何か。
ルイ・ヴィトン、ディオール、ジバンシィ、マーク・ジェイコブス、フェンディ、セリーヌなどの
ブランドを一つは知っていると思います。いわゆる「高級ブランド」です。
実は、上記のブランドは現在、一つの企業が保有しています。
モエヘネシー・ルイヴィトン(LVMH)です。
先日もブルガリを買収したことで話題になった企業で、他にもシャンパンのドンペリ、海外の観光地でよく見るDFSも傘下に治めています。
世界のラグジュアリーブランドの多くは、巨大コングロマリットを形成しており、
特に3つのグループが主要プレイヤーとなっています。
第一位はLVMH。
第二位はグッチ、イヴ・サンローラン、ボッテガ、バレンシアガ等を持つPPR。
第三位がカルティエ、ダンヒル、クロエ等を持つリシュモンです。
ではなぜ、グループ化するのか。
グローバリゼーションによるマーケットの拡大と生産能力の増大という需要・供給両面の必要から、経営の効率化が図られたことが大きな要因です。
一方で、この効率化は様々な弊害も生みました。
デザインの画一化や品質の劣化、劣悪な労働環境などです。
また、ファストファッションが市民権を得ている現状もあります。
今後、ラグジュアリーブランドはどのように展開していくのか。
企業だけでなく、消費者、メディア、政策等が関係する難しい問題なのです。
本論に関してかなり端折りましたが、最後に20世紀を代表するデザイナー、ガブリエル・シャネルの言葉で結びたいと思います。
「『ラグジュアリー』とは『貧乏』の反対語ではなく、『下品』の反対語である。」
(文責:松本)






