小学校6年生の時に持病の発作で春と秋に倒れ入院。

 

秋に倒れた時は、初めて学校で倒れた。

 

ドロケイをして休んでいる時に発作。

 

その経験がトラウマになり、学校に通うこと、走り回ること、家の外に出ること。。。それらをすることが怖くなった。

 

中学校入学

 

入学式は保護者席で私が付き添う中で参加。

名前を呼ばれると保護者席から大きな声で返事。

今日から中学校生活の始まりだ。

 

登校には私が毎日付き添い、廊下で授業を見守る日々が始まった。

 

1週間位たつと新しいお友達もできてきた。

 

入学して1ヶ月近く経ったころ、娘の病気について、1学年生徒に話をさせていただく機会を学校の先生方に作っていただいた。

 

どう伝えよう、どういう風に話したら、偏見なく身構えずに理解してもらえるだろうか。。。。。。

 

大事なことを伝え忘れないように文字に起こして考えた。

 

当日体育館に1学年の先生方、1学年の生徒が待つ中、担任の先生に呼ばれ生徒の前に達話をする時が来た。

 

何度も家で練習した文章。

娘と同じ年の子たちを目の前にし『娘には思い心臓の病気があります』と口にしたときに手が震え涙が出てきた。

 

練習時には涙などでなかったのに、その時そうだったんだと改めて実感した。