💚うらたぬき/💛センラ

伽藍堂(がらんどう)の今日に
捩(ねじ)込むスコーピング 
猿のエス・オウ・エスは
もう濁声(だくせい)と化している 
気附いて居るのだ疾(と)うに
其れも壹瞬(いっしゅん)に 
擬物(まがいもの)の愛等(なんて)、蹴飛ばして仕舞え 
「愛している?」

腐乱するストーリイ 雨曝(あまざらし)ロンリイ 
感の六ヶ目は空を叮嚀(ていねい)に舞っている 
ポケットの自由に 詰込むブルウジー 
睨合って消えて行った春の様だった

夢の中 
人間様の此の瞳孔てを知ったって 
道徳観如何解くか、説く君は誰だっけ 

約百年弱の短編小説、細胞膜から墓場 
い針で痛み出すミュージック

踊れ舞えや 僕の美学 一切 撃抜いて 
(さ)すれば世界は一つになって 
感覚も無くなって 喜劇は幕を閉じる 

朝が来たら夢から覚めて さあ貫いて 
む春は宙を泳いで 鈍色(にびいろ)って 
此の願いは慥(たし)かに叶うのさ



摩天楼の様に蔓延(ばびこ)るハプニング 
檸檬(れもん)サイダーが脳に(ひし)といている
 
ブランコウは妙に揺れる慎重に 
びた鉄は俎上(そじょう)の僕の様だった

夢の中 
人間様の此の中枢が総て判ったって 
恫喝(どうかつ)達に如何(どう)勝つか等、
う僕は何だっけ 
約百年弱の短編小説、
カービンナイフから菜箸(さいばし)迄 
鈍い愛で痛み増すミュージック

踊れ舞えや 僕の美学 一切 撃抜いて 
然すれば世界は一つになって 
感覚も無くなって 喜劇は幕を閉じる 

朝が来たら夢から覚めて さあ貫いて 
滲む春は宙を泳いで 鈍色に変って 
此の願いは慥かに叶うのさ



夢の中 
人間様の此の瞳孔は何も知らないね 
道徳観を如何解くか等、誰も判らないね 

約百年弱の短編小説、細胞膜から墓場迄 
鈍い体で痛み合うミュージック

踊れ舞えや 僕の美学 一切 撃抜いて 
然すれば世界は一つになって 
感覚も無くなって 喜劇は幕を閉じる
朝が来たら夢から覚めて さあ貫いて 
滲む春は宙を泳いで 鈍色に変って
此の願いは静かにるのさ