この記事を見る限り、安倍首相をかろうじて擁護するのは産経新聞のみのような感じですね。
でも安倍さんに退陣を求める他の新聞、テレビ局って本当に一般庶民の味方として退陣を要求しているのでしょうか?
【37議席の衝撃】(上)「進むも地獄」首相の決断
7月31日8時0分配信 産経新聞
「首相を続けるのも、肩に荷を背負う重い決断だ。進むも地獄、退くも地獄というだろう」
現在の安倍晋三首相の心境について、政府筋はこう代弁してみせる。ここはいったん退陣し、将来の再起を期す方がむしろ、首相にとっては楽だったに違いない。
続きはコチラ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070731-00000071-san-pol
元々産経新聞は安倍さん応援団でしたし、元から朝日、毎日新聞なんかは安倍さんに否定的な面がありました。
そういうことを考えると、マスコミの元からの主張を選挙結果に便乗して大声で叫んでいるだけのような気がします。
安倍首相退陣せよ! という論調の根拠は議席数でしかなく。
それに付け加えるように赤城農相などの閣僚達の不祥事。そしてその責任を取らせなかった長の決断力への疑問と言った所でしょうか。
テレビなんかも、この議席数では仕方ない……と言うような論調ですね。
ですが、その議席数のボーダーラインの根拠は何なんでしょう?
過去の宇野政権、橋本政権と比較して?
別に安倍首相が退陣しようがどうしようが私としてはそれほど思いいれはありませんが、マスコミが「あたりまえ」のように口にする議席数が少ないから退陣せよという論調が気持ち悪いのでここに書いています。
私としては解散総選挙にでもなったら、それは私達一般庶民にとってマイナスにしか思えません。
お金がかかるし、政治がストップして景気も後退するでしょう。
たしかにこのまま国会が始まれば、民主党は自民党が出す法案全て反対して国会を止めようとするでしょう。
そしてまともに国会運営できない政府を批判して解散に持ち込みたいと思っているんでしょう。
でもその場合はまともに国会運営できないように妨害しているのは民主党ですよね。
国会がまともに動かない事態になったら国民は大ダメージです。
国民の利益に反することをしてるのはこの場合、自民なのか民主なのか。
そしてそういう事態を煽っているマスコミは誰の味方なのでしょう?
この記事の中の一部です。
「首相は通常国会では、社会保険庁を解体して非公務員型の日本年金機構に移行させる社保庁解体法を成立させ、選挙戦でも官公労の親方日の丸体質を批判した。これに対し、社保庁の労組を傘下に抱える自治労は今回、組織内候補である民主党の相原久美子氏に50万票余をたたき出してトップ当選させて対抗した。
3年前の平成16年の参院選では、自治労の組織内候補、高嶋良充氏の得票は約17万票で3倍近くだ。自治労が首相の改革路線にいかに危機感を持ったかがうかがえる。」
これって社保庁職員が抵抗しているってことですよね。
結局社保庁という団体は反省しているフリをしているだけってことですよね。
正直言って、私達バカにされてると思いますよ。
上記の社保庁の抵抗ぶりを見る限り
今回安倍首相の悪かったところはよく分からない言葉を使ったところだと思います。
「戦後レジーム」
この言葉をよく多用していましたが、どれだけの人が意味を理解していたでしょう?
この辺を分かりやすく一般庶民に説明していれば、これほどの大敗はなかったかもしれないと思います。
そしてマスコミもこの辺を掘り下げるべきなのに掘り下げなかったのは誰を守ってのものなのでしょう?
とにかく自民だ民主だは今は関係なく、マスメディアの暴走ぶりが気になります。
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