虚言癖人間はナルシストでドラマチックな作り話をしまくるので、ドラマや漫画なら違和感のないが実際使うとおかしい「倒置法」を愛してやまない。


例えば、ドラマでありがちな


「俺がやったんだ、俺がやってしまったんだ、そう…、あいつを殺したのは…俺だ!仕方なかったんだ…あいつさえ…あいつさえいなければ俺は…!」


とか


「好きになってしまったの…あなたを。そう…私、あなたを好きになってしまったの!…ううん、なんでもないの、ふふ、なんでもないわ!嘘よ、今のは嘘!あぁ、今日はなんていい天気なの!」


というセリフがあるとしましょう。ドラマだから特に違和感はないですね。でもこれを実際に会話言葉で本当に言ったら違和感あります。でも虚言癖人間は、このような「~してしまった」や「そう…、」や倒置法が大好きなのでよく使います。あと虚言癖はメールにやたら「…」が多くて「好き」よりも「愛してる」という言葉を使う。


山本は、メールなのに


「実は…俺………」


という1行だけのメールを送ってきたことがあり、意味のわからない私が


「メール途中で切れてたよ」


と指摘したら、そうじゃなくてナルシストなりのなんかのかっこつけだったみたいで、また次のメールで


「俺…実は…ううん、やっぱりなんでもない…」


と送ってきた。何でもないならメールで送るなボケ。私はこうゆうメールがきても「気になるから言って」などとは絶対に言わない。それを言ってほしいがために送ってきてるんだから相手の思うツボなことは絶対にしない!


しかもこうゆう「実は僕…」は、たいてい話のネタが無いときに限って送ってくる。妄想の話を披露するのは得意でもネタが無くなるとその場まかせのメールを送って相手の反応を見ながら、ドラマチックな内容に持っていかれたらいいなとでも思ってるんでしょう。虚言癖の人からそうゆうメールが来ても相手をしないのが一番ですよ。いちいち相手をしたらもう最後、この人は喰い付いてくると思われたら集中的に依存されます!うざいですね。


ちなみに岩尾の場合は会話中に1人芝居のスイッチが入ったときによく


「○○だ!…いや違う、いや、…待てよ」


というセリフがやたら多かったです。臭いセリフを言う時は必ず、遠い目をしたり、両手で頭を抱えたり、眼球をあっちこっちに動かしたり、目を見開いたり、眉毛を上下に動かしたり、首をかしげたり、日本人は普通やらない身振り手振りをやります。劇団員がステージの上でやるようなオーバーな演技をするのも演技性人格障害の特徴みたいです。