虚言癖人間は中学時代は超不良で有名だったということを語るのが大好きで大好きでしょうがない。岩尾の場合は、「街で誰かに絡まれたら岩尾の女だって言えばみんな逃げるから」と言うほどそうとうの不良だったらしい。へーすごいねw

その岩尾の中学時代に流行った遊びが、毎朝、駅のホームで電車が来るギリギリまで体を乗り出して電車が当たる直前によけるというものらしい。んなもん駅員が止めるわw。そもそも電車で行く学校じゃないのになぜわざわざホームで遊んでるという嘘をつきだしたのかも謎。不良漫画に書いてあった通りのことをしゃべったんだろうけど、どうせ嘘つくならそうゆう背景設定も変えとけよなw

私が呆れて「ふーん」とだけ言うと、あれ、この話インパクト無かったかなとでも思ったのか、更に続けて

「俺の友達で無茶した奴がいて、
 よけられなくて電車にぶつかっちゃって血がすごかったんだよね!
 これすごくない??」


と言って笑ってるので、ああなるほどスゴイと言って欲しいんだなと思ったが関わりたくないので
更に呆れて「それ死ぬじゃん」と言うと、

「もうそいつ、耳がちぎれて顔面血だらけになってウォーとかいってもう言葉にならない叫び声をあげてて救急車も来たんだよね」

と、どうやらこんなすごい話でもどうってことのないように笑って話すなんて心底不良だったんだ、この人すごいと思って欲しそうな表情で1人で笑っていた。耳がちぎれた血まみれの人の話でどう笑えばいいのか。

でもそれより私はこの時の「言葉にならない叫び声」というフレーズに引っかかって、なんかの歌詞かドラマのセリフみたいだなと思った。もしこんな下品な話なら「何か叫んでたけど何言ってるか全然わからなくて~」とかそんな言い方が自然なんじゃないかと思った。演技性人格障害ってほんと「使う言葉」がなんか変。

まあ虚言癖の人は、すごいケガをしたとか、すごい病気になったとかも自慢するしね。小学校時代に「僕は視力が0.5で見えない」と誰かが言うと「僕なんか0.3でもっと見えない」とか嘘をつく奴いませんでしたか?大人になってからも「38度の熱が出た」と誰かが言えば「俺なんか39度だった」とか、「4時間しか寝てない」と言われれば「俺は2時間しか寝てない」と勝手に競ってくるうざい奴いますね。何が言いたいんですかね(´_`;)