虚言癖人間は、いつでも自分が注目されていないと気が済まないみたいで本当にウザいですね。

岩尾は、電車の中で私と話してる時にその車両の人たちに聞かれていることを前提に話をし始めることが多々あり、突然趣旨と無関係なセリフを演技口調で言い出すことがあった。もう完全に病気ですよ。まあ本当に精神病だから仕方ないけど気持ち悪!(>Д<)

ある時は、電車の中で私のことを妹だと言い出し、肩を抱き寄せて

「俺達…兄弟でこんな関係になって、こんなこと…お母さんが知ったら…でも…いいんだよ…おまえはたった1人の妹なんだから…」

と言いながら遠い目で窓の外を見つめる演技を始めるのだ!
それも突然だよ突然。ラブストーリーくらい突然に!

観客、いや乗客からしたらうちらは近親相姦の兄妹に見えているわけで、たぶんそれの視線に酔ってる感じだった。

またある時は、私が衣装ケースが壊れたからまた同じのを買おうかなと言ったら、急に私の両肩を強くつかんで険しい顔になり

「おまえ…また同じ過ちを犯すのかよ!あの時も…あの時も…あの時もそうだったじゃねーかよ!」

とまるで私が何かの犯罪者かのような迫真の演技を披露してきたのだ!

ちなみにこのセリフは「あの時も」が3回連続でありますが、劇団員が言うみたいにだんだん大きく言ってました。1回目の「あの時も」は小さく弱く、2回目の「あの時」もは顔をかしげながら目を細めて感情的に、3回目の「あの時も」は顔はまっすぐ目を見開いて泣きそうな大きな声で!

またある時は、他愛のない普通~の世間話をしていたのに突然、私の顔をのぞきこんで

「そうだ、そうだったのか…」


と不思議顔で言ったかと思えば今度は両手で頭をつかんで振り、

「いや、いや、違う、いや、違う…」

とか言って、まるで記憶喪失で記憶が戻った人みたいな演技をし始めたりした

だいたい「いや、違う」なんてセリフは現実ではまず言わないでしょ~漫画かドラマか映画だけだろ!
すげー胡散臭いし演技も下手だし、でも迫真の演技を披露してる自分に酔ってる感だけは伝わってくる。

それに自分の中だけでストーリーを作ってそれを現実話だと披露する分にはいいけど、なんで私を巻き込んでストーリーが開始してそのまま何事も無かったかのようにスーっと普通に戻れるかね!?2重人格かと思ったこともあるけど、それとはまた違うみたい。でも病気なのは間違いない!怖い~(>Д<)