感染症好き。
画像の問題が多いかもですね。
なんとか染色とか。
流行地域も重要ですね。
アメリカの地理知らなすぎです。
・In a patient with HIV infection, neurologic symptoms, and an increased opening pressure on lumbar puncture suggest meningoencephalitis due to infection with Cryptococcus neoformans. Cryptococcus is an encapsulated yeast with narrow-based budding, and cryotococcosis is an AIDS-defining illness.
AIDS患者の神経症状→ルンバールで初圧高値→髄膜脳症
原因菌は?→クリプトコッカスを答える問題。
治療は?→髄膜炎ならアムホテリシンB±フルシトシン→フルコナゾールへ切り替え。
髄膜炎以外ならフルコナゾール。
フルコナゾールの作用機序は?→チトクロームP-450と結合し細胞膜エルゴステロール合成経路上の24-メチレンジヒドロラノステロールの脱メチル化反応を阻害
・Broad-based budding yeastといったらBlastomycesブラストミセス症.
ミシシッピ川などアメリカの東部の森林地域でよく見られる。
場所の記載がある問題は重要。逆に場所を聞かれる問題もあるのかな??
症状は肺の感染症が最初。化膿性、類上皮性肉芽腫性炎症あり。
• Budding yeast with pseudohyphaeといったらCandida albicans。
カンジダ膣炎、鵞口瘡をきたす。その他皮膚粘膜に症状をきたす。
治療?→フルコナゾール
鵞口瘡みたことないです。普段からそれほど免疫不全の人を見る機会が少ないからですかね。
膣炎は婦人科に行きますかね。
• Mold with hyphae that branch at 45-degree anglesといったらAspergillus fumigatus
45°がポイント。
アスペルギルスは肺感染症がメインですね。いろいろ種類がありますね。
喘息っぽいな。でもあまり治療がきいてないなの流れらしい。血痰があることも。
画像でわかることも多いかと。
治療は?→アレルギー性気管支肺アスペルギルス症ならステロイド。
呼吸器学会→https://www.jrs.or.jp/modules/citizen/index.php?content_id=18
・Small intracellular yeastはHistoplasma
ヒストプラズマはミシシッピとオハイオに流行。
3つの病型あり。
◯急性原発性ヒストプラズマ症:インフルエンザ様→自然寛解。
◯慢性空洞性ヒストプラズマ症:結核様。
◯進行性播種性ヒストプラズマ症:小児、免疫不全者に多い。
初感染は無症状。大体自然寛解。
治療は?→アムホテリシン、アゾール系
国立感染症研究所→https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/471-histoplasmosis-info.html