ちょっとおもしろい指摘をしている人がいました。
ホンダの第2期F1参戦最後の年となったのは、1992年
そしてその翌年、非自民連立の細川政権が誕生したのでした。
ご承知の通り、ホンダは昨年2008年をもって、第3期F1活動から撤退
そして今年、民主党政権が誕生することになりました。

こ、これは?!


私なりに分析を加えてみるとすれば、キーワードは経済と環境でしょうね。
92~93年はバブル崩壊で景気が低迷。閉塞感が高まる中、政治にも変化が求められた。他方で、深刻さを増す環境問題は、自動車産業においては不景気に追い打ちをかけるようにしてモータースポーツどころではない状況を生み出し、政治においては環境への配慮がより高そうな(ホントのところは知りませんが)左派より政権への支持を生み出した。
こんなとこではないでしょうか。


さらには、ホンダと小沢一郎の両方ともおそろしく時代の空気を読むのがうまい、とも言えそうです。
いずれにせよ、92~93年のときは、その後しばらくF1人気も日本経済も低迷してしまったのが非常に気がかかりです。