なんか社会の調べ学習をしていたら気になるものがありまして。それが、○○の民族衣装というものです。民族衣装、それはその地域で使われる衣服的な存在です。つまり、その地域の人にとって、それは「ただの」衣服なのですよ、まあ何が言いたいかと言うと、民族衣装という言葉は正直、ダメ?という訳ではありませんが、正直、それが「普通」では無いという言い方をしているような気がするのです。最近、世の中は差別や多様性というものに厳しいですよね、(いい意味でも悪い意味でも)多様性を認めることを強要したり、変なことでへんなネット民が差別だー!みたいな感じで叩くんですよ。そんなことするより、僕は、民族衣装という言葉を控えるべきだと思うのです。元々、民族衣装はそこの地域の気候にあった伝統的な衣服であり、それを着る人にとってはそれを着ることが普通です。昔、某ゲーム実況者がイカがインクを塗りあうゲームで肌の色を普通の色にしようみたいなことを言って炎上したわけですよ。それを踏まえて民族衣装の件を考えて見てください。民族衣装も大多数にとっての「普通」を押し付けているのではないでしょうか?私は、民族衣装という名を、長いですが、そこで一般的に着られる衣服と改名すべきだと思います。これをみたあなたも、もう一度考えてみてはどうでしょう…
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