また間が空きました。

3月頭に社員旅行で東京、神奈川に行ってきました。

コロナ禍で5年間行けなかった社員旅行。その他にも会社の行事はことごとく中止せざるを得ない状態でした。

元々飲み会大好き、旅行大好きな人が多かったんですが、世の中自粛ムードでしたし、実際ごく身近な人も感染したりと大変だったからみんなで集まるとか無くなって当然になってましたね。

飲み会も徐々に再開するようになって、新入社員も増えて来たしって事で社員旅行再開となりました。

予算も潤沢にある中で、さてどこに行こうか？となる訳ですが、正直海外旅行も全然行けたらしいんですが、何せ行くとなれば休みが必要になります。ただ、3連休狙わないと行けませんし、時期的に3月辺りでないと忙しくて皆んなで行くなんて出来ない。

沖縄って話も出ましたが、40代くらいまでなら楽しめるけど、60代の会長や専務辺りは楽しむポイントが無いってのと、海外旅行もですが移動にあまり労力をかけたく無いってので、手軽に行って帰れる東京になりました。

まあ、それと前後して円安の影響で海外の場合は旅費は会社が負担できても現地での飲食や土産が個人で負担するには重すぎるってのもありましたがね。

その点、国内で東京なら新幹線で片道2時間程度。開通前ならバスで5時間以上かかった事を考えたらどんだけ首都圏が近くなったか。

ホント、一昔前なら地方から首都圏に行くなんて何か特別な用事が無きゃ行かない、行けないって感じでしたが、出張なんかでも余裕で日帰り出来ます。

便利になったもんです。

当時朝は予想外の積雪で渋滞が予想されたので早めに出ました。一旦会社行って見積少しやってから部下を拾って駅へ。皆んなと合流して新幹線で東京へ。新幹線の窓から見る景色を眺めていると、文明の力の凄まじさを感じますね。

仕事でこの辺りまで行くとしたら1時間以上かかる場所を15分足らずで通過。仕事したくなくなる。

ビール飲んでツマミ食べて部下や同僚と話してるうちに、つい先日までの激務からか眠くなってふと眼を閉じる。減速を感じて眼を覚ますと軽井沢ですよ。

んで、また眠り、隣に座っていた部下から起こされたらもう東京駅。早っ！

半分寝ぼけながら皆んなの後について5分程歩いたら大型バスが停まっててそれに乗り換えて月島でもんじゃ焼き。たらふく飲んで、チームラボプラネッツを見学。既にベロンベロンに酔っ払ってたからよく分からんけど、アジア系の外国人よりもヨーロッパ、アメリカ系の外国人観光客が圧倒的に多かったと感じました。

酔っ払って進行方向がわからなくなってウロウロしてたら、白人女性2人組に写真を撮ってくれと言われ、彼女らも進行方向がわからなくなったらしく、とりあえず3人で最後まで歩きました。

アメリカ人で、1人は大学で日本語を勉強しているからある程度話せる。もう1人は日本語は全く話せないが、日本の漫画やアニメーション、和の文化が好きで昔から日本に旅行するのが夢だったと。

円安で憧れの日本に安く行けるチャンスで来たらしいですね。特に日本は世界で最も治安の良い国だし、女性2人組で行っても安心だと。

いや、流石に安心しきっちゃまずいよとは忠告しときました。

彼女ら曰く、街にゴミがほとんど落ちていないのと、自動販売機がそこら中にあるのに驚いてました。

異文化コミュニケーションをしながら会場を出ると、早々に出て暇を潰していた社員数人が目を丸くしていました。酔っ払いが行方不明になって、何故か金髪美女2人と楽しげに喋りながら出て来たんですから。特に直の部下は自分を探してくれてたみたいで、心配して大損でしたよ！って叱られました。

またバスに乗って宿泊地の品川へ。品川プリンスホテルでした。が、旅行会社のチョイスが下手すぎでしたね。名前だけで選んだ感がモロ裏目に出ました。

予算が無い出張だとルートインやその他アパグループとかのビジネスホテルのシングルです。当たり前です。

しかし、今回は旅行で、しかも社長が社員に気を遣わせたく無いからと、個室の手配を旅行会社に依頼してたんです。

エントランスは豪華でしたよ。スタッフも親切だったし。エレベーターで宿泊階まで行って部屋に入ってびっくりですよ。

寝るだけだからいいけど。でもあんまりですよ。あれならマジでビジネスホテルチェーンの方が100倍いい。酔って帰って来てシャワー浴びるのも一苦労でした。

とりあえずチェックインして荷物置いてから30分程仮眠して、夜は屋形船で宴会。

これが最高でした。社長は非日常をって考えてくれてたんです。最高！

まず、船のスタッフ以外に迷惑がかからない。そして屋形船じゃないと見られない夜景を見ながら酒が飲める。

屋形船で飲んだ後は、ホテルに帰って2次会へ。

ホテルから歩いて5分くらいの居酒屋チェーンで飲んで、社長がどうしてもシメのラーメン食べたいってんで、わざわざタクシーつかまえてラーメン食べに行きました。まあ美味かった。

翌日の話はまた次回…

パパの一日 115