「今日の夜帝王切開します」と言われてから約2時間。
夫も病院に駆けつけてくれ、大急ぎで手術の準備をし、手術室に運ばれました。
夫とは何て会話をしたんだろう...全然覚えていませんが、手術前に夫の顔を見て少しほっとしました。
手術室に入るとまずは下半身麻酔の為の注射です。
事前に麻酔科の先生から説明された通り、注射後すぐに身体がぽかぽかとして
冷たさがわからない、という状態になりました。
私は。。。。意なほうではありませんが、助産師さんがしっかり目を合わせて「今こうなってるよ、大丈夫だよ、上手だね」という優しい声かけをしてくださったので、全く問題なく切開前の準備を終えることができました。
麻酔が効いたことを確認すると、いよいよ手術が始まりました。
胸から下に麻酔が効いている状況なので、自分の意識ははっきりしています。
でも痛くはないんですよね。不思議。
手術の最中はずーっとドキドキが止まりませんでした。緊張で歯がガチガチしています。
無事に娘が生まれてきてくれるのか。
そういえば、生まれるときは泣けるかどうかが大事だって何かで見たな...。
私たちの子は泣き声をあげることができるのかな。
娘が生まれてきたら一緒にしたいことをたくさん考えました。
一緒にお花畑をあるこうね、海にもいこうね、お料理もしようね、美味しいものたくさん食べようね...
ご先祖様たちにお祈りもしました。
どうかこの子が無事に生まれてきてくれますように。
お医者さんが、お腹をものすごい勢いで押している気がする。
えっ、ちょっと気持ち悪い、なにこれええ...
そう思っていると
「ギャー」
泣き声が聞こえました!!
よかった...無事生まれたみたい。
涙がでました。
私が想像していた甲高い泣き声ではなく、ちょっと面白い(失礼)泣き声でした。
よかった、よかった、本当に良かった。
あんまりにも元気に泣いているので、お医者さんも手術をしながら「よく泣いてるね」と笑ってました。
処置が終わり私の隣に連れてきてもらった娘。約1500gと、エコーで見ていたよりも小ぶりだった娘。
小さくてもちゃんと生きてる。生命ってすごいですね。
初めての対面は指を触らせてもらいました。そして娘は病棟へ運ばれて行きました。
その後私の処置をしていただき、約3時間で手術は終了しました。
あっという間でした...。
娘が生まれた日は、こんな感じで怒涛の、でもすごく幸運な1日でした!
私のお腹で苦しくなる前に、発見してもらえて無事生まれてきてくれて本当に良かった。
運命というものがもしあるんだったら、娘も私も本当に恵まれていると思います。
日々感謝ですね。