twitterにも書いたことだが、アイドルグループ(お笑いとかも)って従来の既存グループと何かしらの部分で差別化を図らないとブレイクできないわけだろう。
今までの既成概念や今までのあり方をBreakする、だから「ブレイクする」、と言う。高校の英語科教師が言っていたのも思い出した。
話は戻って、郷ひろみとか少年隊とかあの辺からスタートしたアイドル文化は
従来と、少なくとも一つ前のブームとは被らないように常に革新的なことをしなければならない。
だとすると、「会えるアイドル」を基本コンセプトとしたAKB48は
アイドル文化の終着点であり、究極にして最終形だと思う。
もし自分がアイドルを量産する立場の人間なら、今後AKBとどう革新的な差別化を図るか。
固いガードに守られ、「会えない」という雲の上のような存在がアイドルを非日常的な存在で
神格化させてたんじゃないのか。
それをさらっと「会える」構造にしてしまったわけだろう。
と、すると少なくとも「会える」以上のインパクトと斬新さがないと、上述の売れる法則には当てはまらないわけだ。
そこでいま思いつく新アイドルグループを売り出す上での基本コンセプトを発表する。
・抱けるアイドル
これはリプライでも来たことで、もうアイドルの領域を逸脱して、別名デリバリーヘルスとも呼べる。
CDに「性交渉権」を入れて、さらにメニューも細分化すれば陳腐化を先延ばしできる。
・命を懸けたアイドル
「会える」というアイドルの究極点を優に超え、「死ぬかもしれない」という人間の究極的な姿に到達したグループ。
底が抜ける死刑台風巨大ステージ。わずかでもフリを間違えたり、一定以上音程をハズすと、アイドルとキモオタどもの悲鳴と共に、床の底が抜ける。
無残につるされたアイドルの亡骸を目に緊張が高まり、最高のパフォーマンスが実現する。
毎回メンバーと別れなければならないという過酷な運命をファンと共有できるという点では斬新だ。
いま思いつくのはこの辺なので、新たに案が浮かんだ人がいたらぜひコメント、もしくはtwitterで@igapoolまで報告してほしい。