今、生徒のための解説プリントを、
「花子」というソフトで作っている。
この「花子」との出会いは運命的であった。
マイクロソフトの「ワード」では、思うようなプリントが作れず、
かなりのストレスをかかえていた。
本当に、生徒に分かりやすい解説プリントを作りたい。
何かないのか、何かないのか、何かないのかと…、
いつも、ヤマダ電機や、ノジマのソフト売り場を、
うろちょろしていた。とそのとき、
あるソフトの箱に、2次関数のグラフが書いてあるではないか。
「もしかしたら、このソフトで、あの2次関数のグラフが書けるのか?」
と地球より大きな期待をもって、その箱の解説を読んでみると、
なんと書けるではないか。「やったぜベイビー!ヤッホー!」。
それだけで、その「花子」を即買った。
あれから10年、ひたすら「花子」で作り続けている。
100%ではないが、98%は満足している。
そして、昨日98%から99%にあがった。
長年どうやって操作してよいのか分からなかった操作方法が、
ちょっとしたことから分かった。
写真の曲線の引き方だ。
何だと思われるかもしれないが、
私にとっては、また分かりやすいプリント作りの世界が大きく広がった。
こんなとき、「神様っているもんだな~」なんて思う。
あと、1ヶ月で中学の第3回定期試験だ。
中学3年生にとっては、これで高校進学への内申が決まる。
昨日も、分かりにくい中3理科の水酸化ナトイウムと硫酸の中和の解説を、
「花子」で作った解説プリントで完璧に解説できた。
自己満足かもしれないが、今考えられる最高の解説だった。
あれで分からなくても、もう一度解説プリントで説明すれば、
だれでも理解できるはずだ。
分かりやすい教え方というものは、
考えれば考えるほど、もっと分かりやすい教え方が浮かんでくる。
そのためにも、考え続けなければならない。
そして、一人でも多くの生徒達に、
「勉強って分かればおもしろいじゃん!」
「よっしゃ!できるようになったぜ!」
と叫ばせてやりたい。
こからまた、プリント作りだ。よっしゃ!
しかし、時間が足りないよ~! トホホホホ…
長く生徒のために解説のプリントを作っているが、