アクリントン戦から3日後、勝てないもどかしさと昇格が現実味を帯びている今こそ感じるプレッシャーを胸に、僕たちはダグ＆レッド戦に向かった。もう落としたくはない。

エースElliottをベンチスタートにしたほか、新加入Harrisを左サイドハーフでスタメン抜擢した。このチョイスが、僕たちにプラスの影響をもたらした。

Harrisが物怖じせず、どんどん仕掛ける。そして、それを成功させていた。自分で勝負してチャンスを作る、今までの僕たちに欠けていたものを間違いなく補っていた。彼は何度も左サイドをぶち抜いていった。これが初スタメンとは思えないほどに。

そして17分、

相手のミスにSlewが一目散に反応し、ゴールを奪った！彼にとって、久々のゴールだった。胸を撫で下ろしているような表情が印象的だった。

その後、ダグ＆レッドの猛攻にあう。

しかし、守護神Dunnが体を張って死守する。

我慢して迎えた39分、

カウンターからまたしてもSlewがゲット！2-0に差を広げる！好調を取り戻しかけてるのか！？

その後も新加入CBのDaveyの身を呈した守備なども光り、2-1で久しぶりの勝利を手にした！

好材料が見えた。これをどう料理し、どう盛り付けるかは監督である僕次第。メンバー選考に嬉しい悩みが加わった。

差しかける光