かなり泣いて、笑って……
そんな舞台作品を観てきました。
タクフェス 第5弾
ひ み つ
作・演出 宅間孝行
・キャスト・
戸田恵子/松本利夫/福田沙紀/武田航平/赤澤燈/岡本あずさ/山崎静代/東風万智子/越村友一/益田恵梨菜/松本純青・三谷翔太/ベンガル/宅間孝行
11/9.東京 昼公演(サンシャイン劇場にて)を楽しんできました…(o^ O^)シ彡☆
1997年に劇団を旗揚げして、名前が変わったり、解散したり、そしてまた新たに立ち上げて……そんなこんなで、今年20年になるそうです。
おめでとうございます……
今回の作品は新作で、
いつも以上に優しさと愛を詰め込んでくれたそう……
こちらの公演は開演時間ギリギリに行ってはもったいない……開演前から楽しいことやってますから…
今回もサービスてんこ盛りでした。
開演前にある恒例のふれあいタイム。
宅間さんら5人が出てきてくれ、始まる前の会場を盛り上げてくれました。
写真撮影もOK!
舞台の3ヶ所では、役者(日替り…誰かはお楽しみ)がサインや写真撮影に応じてくれます。
その間は、越村さんとまり役の益田さんがじゃんけん大会?で会場を盛り上げてくれました。
私が並んだ舞台の下手側は、
赤澤燈(あかざわともる)君でした…(^^)
すっごく感じの良いイケメン君…
DVD撮影のこの公演、本番ではかつらがパカパカ的なハプニングで笑いをかっさらっていましたよ…
ナイスなタイミングです…✌
さてさて、肝心の作品は、、、
・ストーリー・・・・・
田舎にある別荘に連れてこられた一人の女性、名前は夢。
初めて会う年老いた女性 渚が自分を産んだ母親だと告げられ困惑する…
本橋家には3人の姉弟がいて、姉の渚と弟の五郎は姉弟漫才師として活躍していた。
末の弟 八郎はマネージャーとしてふたりを支えていた。
そんな姉弟に運命を変えさせる出来事が起きる。
いったい何があったのか…?
渚と夢、25年別々に生きる道を選んだのは何故?
そして、本橋家のひみつとは…?
・・・・・
パンフに載っているあらすじもここまでですが、観るならこれ以上のストーリーは知らない方が面白い…
戸田さん演じる渚と、ベンガルさん演じる社長の老人コント?で幕があいた。
ふたりの息の合ったボケっぷりがおかしくて笑ってしまいます…
アドリブも多かったんだと思います…
越村さん、松さん、東風さん、静ちゃんの老いた芝居も滑稽で良い…(^^)
こんな感じの軽いスタートに反して、扱っていたテーマは重いです…
重いけれど、お笑いの要素満載なので暗くなり過ぎはしません…
面白いシーンがたくさんあり、
息の合った熱演に引き込まれ、笑ったり、泣いたり、大忙しでした…
渚の夢を思う気持ち、
みんなの渚を思う気持ち、
やり場のない怒りや空しさ、
涙が止まりませんでした。
重く深いテーマでありながら、しっかり楽しめるようにもなっていて、
愛に溢れた感動的な作品でした。
最後の渚と夢のシーンが良かった…
ただ面白く観ていた冒頭のボケ合うシーンも、見方が変わってきます…
テーマ曲「泣かないで」の印象も違ってきます…
良かった……
キャスト皆さんの熱演が光った、素晴らしい作品でした…(^^)
しかしこれでは終わらないのが
タクフェス!
フィナーレは「泣かないで」を、
歌って踊って、
皆で盛り上がりましょう!!
どこまでも楽しいタクフェス…
ただ、今回はまだ、余韻に浸っていたいようでもあり…
切り替えが大変でした。
とはいえ、始まってしまえば
もちろん盛り上がってしまいます!
松さんの切れのあるダンスでyeah!
格好よくソロで踊る松本利夫さんは、
MATSUさんでした…(^^)
一生懸命踊るベンガルさんもキュートでしたよ…(^^)
客席にも降りてくれました。
ラッキーにも通路側の席だった私は、ハイタッチもできてしまいました。
あっという間のことで、あまり覚えてませんが…f(^_^;
とにかく
満喫しました…
パンフレットも、
凝っていて楽しいです。
東京は11/12まで、
そのあと、
足利、山口、愛知、札幌、大阪 へ。