先日、アラフォー人生で初の救急車に乗りました。
 深夜2時半頃、母親の体調が急激に悪化しました。発熱、意識混濁、自立歩行不可、自発呼吸ありなど救急に連絡した後、お薬手帳、保険証をもって救急車を迎えに行きました。ほどなく救急車が到着。近くまではサイレンを鳴らしていましたが、住宅街に入るとサイレンを消してくれました。意外に気を使ってくれてるんですね。

 母親の状態を確認してもらった後に一緒に救急車に乗り込みました。結構、色々と装備があることに驚きました。救急車にかかっている金額って結構しそう。電話で近くの病院、偶然母親をその病院のかかりつけにするつもりだったので願ってもない按配でした。あと救急車って意外に大きい!!牛飼い獣医のマイカーはワンボックスタイプの車なんですが、それよりも一回り大きい。乗り込んで初めて、その大きさを実感しました。

 
 病院に到着後、救命の先生に状況を報告。一通り検査した後になんと腰椎穿刺を行うとヽ(*'0'*)ツ。脳脊髄液の検査を行いたいとか。そこまでしますか。さすが獣医師と人の医師は考え方が違う。とにもかくにもあらゆる可能性を最高レベルでの治療を行うんですねー。犬猫を扱う小動物の臨床獣医師は少しずつ変化しているようですが、産業動物を扱う獣医師は治療というよりも線引きするのも仕事のうちなんですね。その点、人の医師はとにもかくにも救命が第一優先事項になりますから、そういう措置をとるんだなあと思いました。医師と獣医師の決定的な違いですね。

 今日、担当医師といろいろ話して、納得の治療だったので、今後もそちらの先生の措置を支持して様子を見てみたいと思っています。まー、それにしても大変な数日でした。


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