週末、いつものように

いつもの場所へ買い物へ行った。

 

 

娘に持たせる

写真現像や

お花を買いにお店へ行く。

 

 

戸籍には残らない

娘の名前。

私たちは、候補名から名前を決め

漢字も決め

命名書を書いて

娘に持たせることにした。

本当はめでたいはずの

命名書も買いに行った。

 

 

色々と買い揃えることで

頭がいっぱいで

やることがあるうちは

助かるというか、紛れるというか…

 

 

 

買い物途中、

夫がお手洗いに行っている間

たくさんの親子を見て

悲しくなってしまった。

 

 

 

私の娘はここに居ない…

お腹にも居ない…

数ヶ月後には

ベビーカーに娘がいて

夫と3人でここにいたことを

なんの疑いもなく

イメージしていたのに。

ぽつんと取り残されたように

悲しくなった。

 

 

 

夫が戻ってきたとき

目には涙が今にも溢れそうで

それに気づいた夫は

帰ろうかと言いながら

誰にも見られないように

体を寄せてくれる。

唇を噛み締めていないと

声をあげて泣き出しそうで

夫の声掛けに返事ができず

首を振ることしか

できなかった。

 

 

 

私には今やることがある

最後にしっかり

娘を送り出さなければ

そう言い聞かせて

大丈夫、買い物を続けようと

伝えた。

 

 

 

今後、こういう場面が

時々起こってしまうのかな

と思うと、

一人で出かけるのが

怖くなった。

 

 

夫がいてくれたからよかったが

一人だったら・・・

 

しばらく一人で

出かけるのは

やめておこう

(そもそも出かける気分になんて

  なりゃしないけど)

と思った。