みなさんこんにちは。閉じていたブログまた心機一転始めたいと思います。
今日は今月都内某山にて開催された舞台美術のワークショップに参加したときのことについて書きます。
印象に残ったのは夜講師によるスライドレクチャーです。
いにしえの洞窟に、人が手形をつけた跡が壁に残っているというお話。
でもそれは、古代人がパフォーマンス・アートをした跡なのではないかと講師は説きます。
”古代人がパフォーマンス・アート”
このフレーズは、ミントの香りのように心にすっと広がっていきました。
ただ痕跡を残したり何かを再現するために描かれたものではないのですね。
2つある手形。
しかしよく見ると大きさが異なることに気付きます。
1人の人間の両手ではなく、2人の人間による手のあと。
さらに手をクロスさせています。
赤く壁に刻まれた2つの手形。
2人の古代人が、口に赤い染料を含みながら、
手をクロスさせ、ぶわっと勢いよく染料を吐き出し、刻印したのでしょう。
”古代人はパフォーマンス・アーティスト”
時は過ぎようとも、染料を吹き付ける勢いのよさは容易に想像できます。
生あるものの宿命とも言える生存競争の縛りから、古代人が勢いよく逸脱した瞬間を垣間見たようでした。
ただ生きのびるのではなく、ただ子孫を残すのでもありません。
生の可能性、創造の息吹が大地に刻印されたのだなぁと、感慨深くなりました。
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ワークショップでの出会いや体験についてはまた続きを書きます。