何年ぶりだろう、毛糸と編み針を手に取ったのは。



最初は目の数を数えるのも忘れていて、何度もほどいては編み直し。




でも、だんだんと手が慣れてくると、無心になって編み続けていた。




小さな目が一つひとつ形になるのが嬉しくて、気づけば時間を忘れていた。




まだ完成には遠いけれど、この静かな時間がなんだかとても心地よかった。やっぱり編み物っていいな、と思える午後だった。