上のブログでご紹介している、川口の人気洋食店「キッチン・トモ」さんで、2/16から「店主気まぐれ」メニューとして「ぼったらカレー」を出すと言います。

 

 

これはもちろん、食べてみない訳には行きません。

 

ぼったら」と言っても何のことだか判る人はかなり限られるでしょう。「もんじゃ焼き」をかなり貧相にしたものだと思ってください。

 

具も少なければ汁も薄く、駄菓子屋の店内にある鉄板で焼いてコテでこそいて食べる、安っちい食い物です。

 

川口と浦安でだけ通じる名称だと聞いたことがあります。

 

実際にぼったらを出す店は現存しないと思います。と言うか、駄菓子屋自体が殆ど残っていないですね。

 

リアルタイムでぼったらを体験したことがあるのは40代以上の人ではないでしょうか。

 

私は、試作段階のこの料理の写真を見た時、「カレーをもんじゃ風にして食べるんだな」ということが判りました。

 

そして、上のブログでご紹介している「ステーキなハンバーグ」のネーミングから類推して、「どんなもんじゃカレー」というタイトルではないかと予想していたのです。

 

ところが、予想を大きく裏切り、「ぼったらカレー」と来ました!

 

「ぼったら」なんて、判る人そうそう居ないのに!!

 

その心意気にも報いなければなりません。

 

早速テイクアウトでぼったらカレーをいただいてみることにしましょう!

 

 

嫁さんは、メンチとカニクリームコロッケ。

 

 

息子はシブくガーリックピラフをチョイスします。

 

 

ぼったらカレーはこんな感じ。

 

あっ!今気付いたんだけど、左の茶色いの何だったんだろう??

 

 

他の具は、ベビースター、青のり、天かす、紅生姜、おかかだと判るんですが、左の具が何だったか判らなかったんです。

 

ホントは全部を混ぜて食べるのがお勧めらしいんですが、何となく勿体ないので、少しずつ混ぜて食べて行きます。

 

 

それでも、何となく昔懐かしい、ぼったらの雰囲気が蘇ります。

 

ベビースターラーメンではなく「ラメック」という豚のイラストが入った、薄ーい味のラーメンかすのようなのを入れてたんですけどね。

 

食べ物としては全く別物なんだけど、何となくイメージを思い出す感じがあるんです。

 

ホントに不思議。

 

この魅力は、もしかしたらぼったらを食べたことがある人にしか判らないのかも知れません。

 

 

こちらは3/16のツイートですが、かなり人気のようで、ぼったらカレーを求める人は後を絶たないようです。

 

私もタイミングが合えば、是非もう一度食べたいと思っています。

 

上のツイートの通り、そろそろ最後のチャンスになりそうですね。

 

とにかく、懐かしい感覚を思い出させてくれた「ぼったらカレー」に感謝です。

 

おしまい

 

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