1/6(金)・7(土)は、2023年初めの「江戸玉川屋」の金土市でした。

 

江戸玉川屋」は東京都北区にある老舗の製麺店で、毎月第一金曜、土曜には金土市を開催し、店頭で焼きそばなどを作って販売しています。

 

私もこれまで金土市には何度も足を運んでいますが、1/7(土)はどちらかと言うと、別の目的がありました。

 

 

「江戸玉川屋」の店頭の脇には、最近良く見る冷凍食品の自販機があります。

 

ここで、自家製のチャーシューを売っているというので、是非それとしょうゆラーメンを買って、チャーシュー麺にして食べてみたかったのです。

 

 

事前にツイッターで、チャーシューが販売されているかを聞いてみたところ、「チャーシューは自販機ではなく店頭で言ってもらえれば有ります」とのことでした。

 

でも、いざ行ってみると、他にも気になる商品があるじゃないですか。

 

こちらは、「麻婆豆腐焼きそば」です。まだ食べたことが無くて気になっていたやつです。

 

 

そしてこちらは「みそバターそば飯」。これは存在すら知りませんでした。

 

 

こんなやつらがいたら、どうしても見過ごすわけにはいきません。

 

そしてもちろん、チャーシューも買います。

 

ブランドのあつぎ豚を使用しているため、300gで1,800円とかなりブルジョワな価格でしたが、縁起物ですからいただいて行きましょう。

 

 

そして、焼きそばとそば飯はお昼にいただきます。

 

まずは「麻婆豆腐焼きそば」から。具と麺がセパレートされていて、食べる時に合わせるスタイルです。

 

 

こちらのそばは、ちょっとふんわりとした仕上げ。

 

麻婆豆腐に合わせて中華風に仕上げてあると見ました。

 

ピリ辛の仕上がりでいい感じです。

 

そして「みそバターそば飯」。

 

 

みそラーメンをオマージュしたそば飯なんですね。

 

上部のペーストはマヨネーズかと思ったのですが、バターでした。そりゃそうか。

 

これまた、ちょっと不思議なマリアージュ感。でも、美味しく食べられてしまうところがサスガです。

 

翌1/8(日)にチャーシュー麺を作って食べることにしました。

 

定番の「しょうゆラーメン」3人前セットです。

 

 

そして、柔らかくて美味しい「メンマ」も買っておきました。

 

 

いつもなら、これにゆでもやしを準備するところなんですが、以前に「ヤオコー」で買った「岐阜タンメン監修 豚肉ともやしの旨塩炒めの素」がまだ未開封だったため、これを使って肉もやし炒めを作り、ラーメンとは別盛りにすることにしました。

 

 

主役のチャーシューが登場します。

 

 

これを薄くスライスして行くのですが、柔らかくて崩れやすいため、少々コンビーフのような感じになってしまいました。

 

 

これで3分の2くらいです。これを3人で分けます。

 

 

私が一番拘るのは、麺の茹で時間です。

 

「1分~1分半」と書いてあるのですが、私はもう少し短い方がコシがあって美味しいと思います。

 

まずは、息子と嫁さんの分2玉を大鍋で茹で、50秒で上げて丼に取り分け、温めておいたスープを張ってチャーシューとメンマを載せます。

 

文字で書くだけでもかなり忙しいことが判ると思います。

 

写真を撮っている余裕はありません。

 

なるべくラーメンが冷めないように配慮していますので、丼は直前までホットクックのお鍋にお湯を張った中に入れて保温しておきます。

 

メンマも少し温めておくのです。

 

息子と嫁さんが食べ始めたら、自分の分の麺を茹でます。やはり50秒。

 

メンマは麺の下に仕込んでおき、スープを張って、残りのチャーシューを載せたら完成です。

 

 

いただきます!!

 

ああ。いいよ。麺の茹で加減もいい。

 

スープもシンプルで美味しいし、チャーシューも柔らかくて脂が乗っていて、値段だけのことはあるぞ。

 

ただ、「肉もやし炒め」に関しては不評でした。

 

「岐阜タンメン監修」なのでニンニク味が基本なのですが、これがシンプルなしょうゆラーメンには合わないのです。

 

バランスを壊してしまう、と言うか。

 

私も、肉もやし炒めはラーメンには入れず、単体でおかずとして食べることにしました。

 

それだけの味としては美味しいんですけどね。

 

そんなこんなで、2023年の「江戸玉川屋初め」はそこそこの成功を収めました。

 

今年もいろいろお世話になりますよー!!

 

おしまい

 

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