10/24(月)に、JAFの「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査(2022年調査結果)」が発表されました。

 

昨年度の調査結果については、「JAF 2021年調査結果」というブログでご紹介しています。

 

早いもので、それからもう1年が経ったのですね。

 

 

結果は、全国平均が昨年の「30.6%」から「39.8%」へとアップし、昨年の最下位が岡山の「10.3%」だったのに対して、今回は沖縄の「20.9%」と、底上げも実現されています。

 

東京は昨年、ワースト2の「12.1%」だったものを、今回は「27.3%」まで改善しました。

 

昨年「85.2%」でトップだった長野県は、一体どこまで行くんだろう?と思っていたのですが、今回はさすがに「82.9%」でした。それでも大変素晴らしい数値です。見習いたいものです。

 

 

全国平均「39.8%」は、決して満足すべき数値ではありませんが、着実に改善傾向に向かっており、大変喜ばしいことだと感じています。

 

当面の目標は、全国平均が50%を超えることです。止まる方が多数派になれば、「止まるのが当たり前」になって、より常識化が進むでしょう。

 

そして、いかがでしょう?

 

肌感としても、「最近止まる車が多くなったんじゃね?」と感じられている方が多いのではないでしょうか?

 

私も如実にそう感じています。「39.8%」は体感よりも高い気がしますが、それでも4割程度のドライバーは、このことを意識しながら運転するようになっていると思います。

 

正直なところ、取り締まりが厳しくなって、実際に「歩行者妨害」で違反切符を切られるドライバーが増えていることが、一番の要因のように思います。

 

またどこで捕まって罰金を取られるか判りませんからね。

 

 

「交通ルール」なので、本来は自主的に遵守して欲しいところなのですが、「罰金を取られることに懲りた」からでも構いませんので、「信号機のない横断歩道は歩行者優先」活動にご協力をいただけるとありがたいです。

 

 

で、私が30枚作製して無償配布した上のようなマグネットシートですが、残念ながら今のところこれを貼って走ってくださっている車に遭遇したことはありません。

 

もし、このマグネットシートを貼って走っている車を見かけたよ!という方がいらっしゃったら、ツイッターででも教えていただけると、大変喜びます。

 

ちなみに、このブログに貼ってある写真っぽいイメージは、AIの「お絵描きばりぐっどくん」に「信号機のない横断歩道 歩行者優先」などとリクエストして描いてもらったものです。

 

おしまい

 

https://twitter.com/user_sup