12/12(日)の午後、私は何故か東京都北区赤羽にいました。
皆さんもご存じの通り、赤羽では昼から酒を飲まなければならない、という掟があります。朝から飲んでいる人はより優遇されます。
ちょっとした用事を済ませた後の14時半過ぎ、私は「文教堂 赤羽店」という書店に立ち寄りました。
買っておきたい本があったのです。
それが、「串カツ田中FAN BOOK」です。
これには、「special串パスポート」という特典が付いていて、2022/8/31までの期間中、何度でも120円~240円の串カツ全品が110円になるという、ちょーお得な本なのです。
本の値段は税込1,111円です。
240円の串カツを9本食べれば元が取れてしまう、という計算です。
串カツ田中のファンで、普段からよく食べに行っている私であれば、買わない手は無いのです。
そして、「文教堂 赤羽店」で「串カツ田中FAN BOOK」を購入した私は、その足で、赤羽の掟を遵守するために「串カツ田中 赤羽店」に向かいました。
そして、このパスポートを提示し、「120円~240円の串が全品110円」になるサービスを早速満喫することにします。
ここでみなさんは、串カツ田中の串の値段をどこまで正確に把握されていらっしゃるでしょうか?
つまり、120円~240円の串カツは、どんなメンツで、どんな価格構成になっているのか?ということです。メニューをおさらいしておきましょう。
まず、240円の串は、アスパラ、キス、ホタテ、エビ、チーズの5種類です。
その次は170円で、豚ヒレ、豚しそ、カレー玉、サーモン、もちというメンツです。
150円チームが一番充実していて、串カツ牛、串カツ豚、ポールウインナー、ハムカツ、紅しょうが、トマト、山芋、しいたけ、はんぺん、たらこ、うずらというメンツです。
ここはやはり240円チームをメインに行くべきでしょう。
アスパラ、キス、エビを注文します。
流石に、240円ばかり頼むのも恥ずかしいので、サーモン170円、トマト150円、なす120円を追加しました。
ホッピーセットと中を頼んで軽く飲んだのですが、いつもと比べてかなり勘定は安くあがりました。
130円×3 + 60円 +40円 +10円 = 500円の得か。
いいじゃないかいいじゃないか。すぐに元が取れそうじゃないか。
気を良くして、12/16(木)の会社帰りにも、地元の串カツ田中に寄ることにしました。
まずは、しいたけ150円、ホタテ240円、ハムカツ150円です。
そして、豚ヒレ170円、エビ240円、チーズ240円を追加。
串ばかりだと恥ずかしいので、ポテトフライも注文しました。
この日は、130円×3 + 60円×2 + 40円 = 550円のアドバンテージです。
元を取るのも目前に見えて来ました。
そして、12/24(金)のクリスマス・イブに勝負をかけます。
と言いつつ、まずは落花生塩ゆでから。
アスパラ240円、キス240円、エビ240円と潔くいきます。
そして、うずら150円、はんぺん150円、山芋150円でペース配分します。
130円×3 + 40円×3 =510円の得です。
500円、550円、510円で楽々1,111円の元を取ることに成功しました。
そして、普段はあまり手を出さないような品も食べてみたことで判ったことがあります。
まず、240円チームの中で、一番値段に応じたクオリティなのは、アスパラです。
一方、チーズは240円にしては貧相です。エビもせいぜい150円が妥当なクオリティです。
キスとホタテは好みに依るでしょうが、少なくとも私は、定価であれば注文しません。
改めて、串カツ田中の魅力は、170円、150円の中堅メンバーに支えられていることが再認識できました。
もしかしたら、串カツ田中は、値段に左右されることなく注文してもらうことによって、こういった率直な意見を求めたかったのではないだろうか?とも思えます。
パスポートは2022年8月31日まで有効ですし、何人で行っても、誰かがこのパスポートを持っていればサービスを受けることが出来ますので、これから購入しても十分元は取れるでしょう。
私もまだまだ何回も使う予定です。
もし、串カツ田中の中の人が、串メニューに関して率直な意見を求めているのであれば、惜しみなく協力しますので、是非声を掛けてください。
新メニューの開発にも、喜んでご協力させていただきます。掛値無しにファンですので。
おしまい