ドムドムハンバーガー」がテーマとなった、テレビ東京のドラマ「お耳に合いましたら。第7話をご紹介します。

 

まつまる漬物」のマーケティング担当高村は、営業部のエース桐石と共に、「スーパーなかや」入谷店に、「らっきょうドレッシング」の販売棚を取り戻すことをミッションとして乗り込みますが、頑固な店長の大門には桐石の魅力も通じません。

 

スーパーの近くにあった「ドムドムハンバーガー」を食べて反省会をしつつ、大門を攻略できるような桐石の魅力を探し、何とか突破口を見つけようとしますが。。

 

という感じのストーリーです。

 

そして、気になるポイントはいくつかあります。

 

まず、「ドムドムハンバーガー」の店舗は入谷にはありません

 

何せ、東京都内にあるのは、浅草花やしき店マルエツ大泉学園店小平店の3店舗のみなのですから。

 

ツイッターの情報を見る限り、このドラマのロケで使われた店舗は、マルエツ東習志野店のようです。

 

まあ、「ドラマのウソ」と言えばそれまでですが、チェーン店のメシをテーマにしたドラマなのですから、ディテールのリアリティには拘って欲しいところです。

 

次に、高村のセリフ。


いやあ、まさかスーパーの近くにドムドムバーガーがあるとは、来た甲斐がありましたー。

 

判りますでしょうか。

 

ドムドムハンバーガー」ではなく「ドムドムバーガー」と呼んでいるのです。

 

実は私も「ドムドムバーガー」が正式名称だとずっと思っていました。

 

同じように認識している人も沢山いるようです。これがどういう理由によるものなのかは非常に興味があるところで、今後の研究テーマにしたいと思っています。

 

そして、ドラマの中では「ドムドムハンバーガーマスコット」のガチャが登場します。

 

 

「ドムドムハンバーガーマスコット」のガチャは、これまでに2回リリースされており、上は1回目のリリースの時の情報です。

 

厚焼きたまごバーガー、お好み焼きバーガー、ビッグドム トマト&チーズ、納豆バーガー、どむぞうくんラバーストラップの5種類がラインナップされていました。

 

 

そして、第2弾は、甘辛チキンバーガー、厳選ナチュラルチーズバーガー、イカげそクラーケンバーガー、バターコーン、どむぞうくんラバーストラップの5種類です。

 

 

明示的にドラマに出演したのは、「どむぞうくんラバーストラップ」と、ボツメニューの「イカげそクラーケンバーガー」のみでしたが、他の面子も画面には登場していたようです。

 

一体、第1弾のマスコットを、高村はどうやってゲットしたのでしょうか?

 

やがて、大門もドムドム好きであること、大門がカップ麺はアルデンテ好きであることを桐石が見切ったことなどから、徐々にふたりの距離は近付いていきます。

 

そして、遂に桐石が「スーパーなかや」入谷店から「らっきょうドレッシング」の棚を取り戻すことに成功した理由は、大門と同じ青森出身であることが、思わず出た方言で判ったからでした。

 

確かに、東北地方出身の同郷の人が、東京で意図せず巡り会ったら、親近感を覚えることは判ります。

 

それが最後の決め手になった、というオチも判らないではありません。

 

ただ、テーマが「ドムドムハンバーガー」なのだから、それが二人を繋ぐキーになって欲しかった、という残念な思いもあります。

 

例えば、「イカげそクラーケンバーガー」から、「イカ好き」→「青森出身」と繋がるとか。

 

しかし、「まつまる漬物」の高村と桐石が、「スーパーなかや」入谷店の店長大門の懐に切り込んでいくための勇気を「ドムドムハンバーガー」から授けてもらう、という大変壮大なハートウォーミングストーリーであったことも確かです。

 

この機会に「ドムドムハンバーガー マルエツ東習志野店」を聖地巡礼して、桐石と大門、ふたりの愛が成就したご利益にあやかろうではありませんか。

 

おしまい

 

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