緑の竹輪を使ったレシピを考える際に、誰でも思い付くのが、香り箱をはじめとした、スギヨさんの看板商品である、カニカマとの組み合わせです。
緑と赤、というコントラストも素敵ですし、両方とも練り製品な訳ですから、相性は抜群です。
と言うか、合わせても味的には何も考慮する必要がありません。
私も、緑の竹輪に香り箱を刺したら、ローソクみたいな感じになって綺麗に見えるのでないかと思い、オーケーストアで香り箱を買って来ました。
当初は1本まんまを竹輪にぶっさすことを想像していたのですが、実物を見てみると案外長さがあります。
竹輪の長さとのバランスを考えて、竹輪は1本を4分割し、香り箱は半分にカットすることにしました。
使う緑の竹輪は2本。
実はこの時、もう2本を使って「ちくわぶと緑の竹輪のグラタン」を作っていたんです。
てことは、香り箱の消費は4本か。結構余るな。
まあ美味いからいいんですが。
半分にカットした香り箱を竹輪の穴に詰めようとしてみたところ、イメージしたようにうまく入らない。
指でギュッと押さえてねじ込もうとしても、カニカマが柔らかいので力が伝わらないのです。先っちょしか入らない。
くそお。うまくいかねえ。
竹輪の穴をグッと押し広げておいて、そこにカニカマを突っ込むか。
あ。この方がいい。
だんだん上手くなって来たぞ。
あれ?でも、カニカマをギュッとねじ込んだことで、カニカマの先っちょが拠れたようになって、意図せず炎ちっくに見えるようになってる。
お皿の周りにローソク感覚で配置しようと思っていたけど、全部中央に寄せれば焚火っぽく見えるな。
最初に失敗した長い炎のやつを奥に設置して。
結果、案外焚火チックな盛り付けになりました。
さて、タイトルはどうしようか。
キャンプファイヤーか?なんか聞いたことあるな。
そうか!今回のクラウドファンディングを仕切っていたシステム?が「CAMPFIRE」なんだ!
ちょうどいいじゃないか。オヤジギャグっぽいし。
ちなみに、味は皆さんのご想像通りです。
この香り箱自体が凄くカニっぽくて美味しいので、何も付けなくてもこのままイケます。
まあ、安直なアイデアではあるんですが、スギヨ尽くしでCAMPFIRE並びってことで、よろしくお願いします。
おしまい